花開く頃に

こんにちは。 はなです。



ただ今、桜前線がバビュ〜ンと北上中の日本列島。




これはこちらに引っ越して来る少し前の私ですが



せっかくのお花見だと言うのに、どうやら地面ばかり見ていたようです。

老犬は引力に弱いので、しょうがないと思います。



さて、首都圏の桜が一気に花びらをほころばせるほんの少し前

emihana はまたまた東シナ海を越えて、大陸は上海を目指しました。


ちょうど出張で帰国中だったお父さんがかの地へ戻るのに

ちゃっかり付いて行った模様です。



いつもの便で夕方、浦東空港に到着したお父さんとemihana を乗せた車は

渋滞の高速をのろのろと走り、ようやくマンションに辿り着いたものの

荷物だけを置いて、ふたりは何やらあたふたとすぐ出かけて行きました。


怒涛のアテンド師、お馴染みY氏がお迎えに来てくださっていたからです。



前回連れて行っていただいた豪華絢爛レストランへ再び案内され



例によって


手の込んだ素晴らしい料理の数々に舌鼓を打ちました。


干しナマコの煮物。濃厚、旨味たっぷり。


大連牛のタン煮込み。ひたすら柔らかい。


焼き小籠包。おちょっとおしゃれすぎみたいですね。




今回、初めていただいた椿の葉と卵の炒め物。



椿の葉は旬の食材らしいですけど、味は特になく

微かにすーすーするような風味がしたそうです・・・って

ほかに言いようはないもんでしょうか!




それから、このお茶がとても美味しかったとemihana が絶賛していましよ。


花茶ジーホワチャー)の一種だとかで、赤い色が出るのが特徴なんですって。

とても柔らかで後味の良い花茶だったとか、わかったようなことを言っていましたが

これも怪しいと睨んでます。




すっかりお腹が膨らんだところで、emihana 待望のマッサージへ向かいました。


あいにく、以前揉んでもらって上手だったお姉さんたちは出払っていて

emihana には新人さんが付くことに。



どんな人かな〜上手だといいな〜と部屋で一人待つことしばし。



乙女は素敵な異性の登場を期待してワクワクドキドキするものだけど

かなりいい年こいたオバサンは腕のいい按摩小姐の出現に夢を馳せ

ワクワクドキドキするんですね。

何だか、笑っちゃいます。



さて、現れたお姉さん、若くておとなしそうな感じ。


紙パンツいっちょになった emihana を仰向けに寝かせ

ミントのような匂いの沁み込ませてある紙製の目隠しをはめたかと思うと

いきなり頭を揉み始めました。


これには emihana もちょっとびっくりしたらしいですね。

今までは頭って最後に揉むことが多かったみたい。

とにかく、かなりゴリゴリと脳天からこめかみまでのツボを押して行き

十分面食らったところで、体の方に移って行ったようですが

今度は打って変わって、ゆ〜っくり力の塩梅をしながらかなり慎重に

揉みほぐしてくれて、emihana もほっとしていましたよ。


お姉さん、新人さんらしく擦れていないと言うのか

日本語もまったくだめな様子、決められたことをごく小さな声で囁くのみ。

ただし、マッサージ自体はとても丁寧かつマニュアル通りの手順で

進めて行くので、安心して身を任せられたんでしょうね。

オバサン思わずうとうとしていると、お店の人が顔を覗かせ

「男の人たちはもう終わったから、急ぎなさい」

お姉さん、急かされてました。


でもその後も特に急ぐ感じでもなく、相変わらず丁寧なマッサージは続いたのでした。



終わった後、たとえばすご〜くすっきりしたとか、嘘みたいに軽くなった

とか言うことはなかったけど、どこにも揉み過ぎによる痛みも違和感もなく

飛行機に乗って移動した分の疲れはちゃんと取れていて

新人お姉さんのきちんとしたマッサージはきちんとリンパを流してくれたと

実感できた emihana だったようです。



そんなこんなで上海第一日目の夜は更けて行きましたとさ。



今回はここまで〜、だそうです。

例によって、まだまだ引っ張るつもりみたいですよ〜、オバサン。

内容薄いブログに限って、もったい付けるんですよね〜。


少しは松の実さんの品良いユーモアの散りばめられた

読み応えあるブログを見習ってほしいものです。


同じ上海のこと書いてるのに・・・まったくもう・・・
http://chacha7946.blog14.fc2.com/




ま、買って来るお土産からしてこれですからね〜




おして知るべしって言うか・・・



Don't think, feel・・・ですもん。




行き当たりばったりなだけじゃん!