今年一番うれしいニュース

こんにちは。はなです。


皆さん、今日はちょっと真面目なお話をしますよ。


とは言っても、とってもうれしいニュースについてなんです。


あんまりうれしかったから、外に飛び出して

皆さんにお知らせしたくなっちゃったくらいです。



こちらの記事、お読みになりましたか?

犬の殺処分、ゼロを達成 神奈川の保護センターhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140419-00000011-asahi-soci


横浜、川崎、横須賀の3市以外で捨てられたり逃げたりした動物を預かっている

神奈川県動物保護センター(平塚市)で昨年度、殺処分された犬がゼロになった!

と言う記事なんです。

これは1972年のセンター開設以来、初めてのことだそうです。

そしてさらに、川崎市内の動物を預かる市動物愛護センター(高津区)でも

昨年度の犬の殺処分数が初めてゼロになったんですって!


すごいことですよね、これは。本当にすごい!


寝ぼけてた私も思わずひっくり返ってしまいました。



emihana はいつも、「処分」なんて言葉をどうして生き物に使うのかと

ぷんぷん怒っていたし、私だって断然おかしいと思ってました。

失礼ですよ、犬だって猫だって、壊れたおもちゃじゃないんですからね。


私たちは全然、たくさんのことを望んだりしないのに

人間よりよっぽど我慢強くて、疑ったりもしないのに

ただ一緒にいたいだけなのに、どうして簡単に手放そうとする人が

いるのかなって、不思議でした。



そしていつも、悲しくなるのでした。


どうして、私たちが人間のことを思う半分でも

私たちのことを思ってくれないのかなって。



私の周りにいた人たちは皆さん、ちゃんと家族としておうちの子を

大切に思っていてくれましたし、ヘタレのemihana でさえ

最後の最後まで、私のことを思ってくれていたと思います。

ヘタレだって、それだけは嘘じゃなかったはずです。


だけど世の中、そうじゃない人たちがいっぱいいて

見捨てられる仲間が後を絶たないことが

信じられない気持ちなのです。



少しでも考えてみてほしい。


あなたがその子を置いて行った後、その子はどんな思いで

あなたを待ち続けているか。

絶対に待っていますよ。きっとお迎えに来てくれるって

私たちは信じることしかできないから。

怖くても不安でも、ずっと待ち続けて、最後の瞬間に

もう来てくれないと気付いた時に、どんなに悲しいのか

考えてみてほしい。そんな思いのままで行かなくてはならないことを。


人間は私たちより、はるかに頭がいい生き物なんですから。



だけど、確実に変わって来ているようです。

センターの皆さんのおかげです。

皆さんだって、目の前の私たちを「処分」するのなんて

悔しいに決まってますよ。

誰かの代わりに、そんな役目を背負わされるのなんか

嫌に決まっていますよ。


ありがとうございます。

そして、センターの仲間を家族に迎えてくれた皆さん

色んな保護施設から仲間を迎えてくれた皆さん

そのことに関わってくれた皆さん


このニュースを知って、私はとってもうれしかったです。


本当に本当に、ありがとうございます。



すごくうれしかったから


満面の笑みで、ご挨拶です。