ビバ!動物天国

こんにちは。 はなです。



犬も本格的に丸まる季節となりました。


これは真夏のうしろ寝姿。ジャンボいなりではありません、念のため。




さてさて、emihana の北海道話ですが・・・まだ続いているようです。

ほんとにだらだらとすみませんが、もう少しお付き合いいただけましたら幸いです。



2日目の朝、当然のごとく持ち帰ったジュン母さんの手作り料理あれこれを

しっかり胃袋に納めたemihana をBOSS母さん&父さんのお二人が

レンタカーでホテルまで迎えにいらしてくださったそうです。

BOSS父さんの安定感抜群の運転で一行三名、一路サファリを目指しました。



サファリと聞いて、今あなたが頭の中で想像したものを取りあえず

いったん引っ込めていただいて・・・

結構な山の中、車でずんずん昇って行って、そろそろ舗装道路も途切れた頃に現れる

手作り感満載のオートキャンプ場みたいな、そんな何だか雑然とした場所。

そう、そこが一行が目指したサファリなのでした。

正直言って、この段階で・・・「え・・・大丈夫かしらん・・・ここ」

そう思ったemihana は何も知らなかったのです。


ここが、こここそが「動物天国」だったことを!



このサファリの基本ポリシーは「手作り」「触れ合い」「自己責任」

そして、目玉は「動物釣り」「鷹匠体験」「虎の子と写真撮影」


雑然と展開する動物たちのケージやプール。いきなりそこここに動物たちが・・・

近い!ほんとに近い!


さっそく触れ合うBOSS父さん


同じくBOSS母さん


人間の方が檻の中に入って行き、勝手に写真を取ったりできるそうで

その動物用のエサ(100円)を購入して餌付けをすれば、密着度大幅アップ!


ライオンもワニも草食動物も全部餌やりができ・・・それを「釣り」と呼ぶらしいのです。

金魚釣りとかの「釣り」ですね。



ライオンだって釣れるらしい(手前のトングで肉をやる模様)


ライオンは微動だにせず。鳴かず。きっと寒いのかも。


北の大地の晩秋はかなりの冷え込み。


だから熱源に集中


縮こまってます。


無理もないです。



水の中の生き物はは見てるこちらが寒かった。


BOSS母さんは100円の魚を購入して動画を撮ってらっしゃいました。
(ブログに載ってたかも)



コツメカワウソ。emihana のお気に入り。

ピィピィ鳴きっぱなしだったみたいです。お腹が空いてたのかもしれませんが

けちんぼemihana は知らん顔でした(シマウマには人参やったくせに)



猛禽類もたくさんいて・・・


emihana の大好きなフクロウやコノハズクたちが、もうあちこちに!




ここでまず、BOSS母さんが果敢に「鷹匠」に変身。


少し離れた所に立つスタッフの人の手から、バッサバッサと飛んで来た〜。


間近で見る猛禽類の雄姿とそれを操ってる風のBOSS母さんがものすごくかっこいいと

感動したemihana は案の定、さっそくまねっこ。



フクロウ使いに変身だ!
(飛んでくるところはBOSS母さんのところでどうぞ!だって、超他力本願でごめんなさい)


とってもきれいですね。


鷹さんもフクロウさんも、思っていたよりすごく軽いんだとか。

フクロウさんは300グラムしかないんですって。

力を入れて構えていたemihana も拍子抜けだったそうです。

まん丸に見えても羽根ですもんね〜。

「ま、重かったらあんなに早く飛べないからね、猛禽類は」

BOSS母さんの一言に深〜く納得したらしいですよ、ここだけの話。



そして、ここでの最大の目玉は・・・


小虎と写真撮影!(一組1000円)


すごくシステマティックと言うのか、もうここぞとばかりに煽るそうですよ、スタッフのお姉さん。

「この写真撮影、いつできなくなるかもしれませんからね〜」

確かに、このざっくりした運営方式・・・動物保護団体とかが噛み付いたら・・・

emihana もなるほどと思いながら、一秒たりともじっとしてない虎の子とBOSS母さんと

フレームに納まったのだそうですよ。


このサファリ、いたるところに「自己責任」の文字が。

その気になれば、ライオンの檻に手を突っ込むことも可能。

小さな子供だったら、草食動物だって猛禽類だって、危険と言えば危険ですよね。

動物保護団体が噛み付く前に、子供が動物に噛まれたりしないように

emihana はそう思ったのだとか。

せっかくの「いい感じの触れ合い」がなくなってしまうのは残念だから・・・だそうです。

「危険なものはいっぱいあるけど、どう接すれば危険じゃないのかを学ばせれば済むでしょ」

この考え方が大雑把すぎるのかどうか・・・私にはよくわかりません。



そんなこんなで、北の大地の動物天国を十分楽しんだ一行だった・・・らしいです。



私が霞んでしまわまないよう、アップでお別れ〜





おまけ:番犬ならぬ番キツネ。なぜ、そんな鋭角の上に立つ!?