上海滞在記「街角編」その2


さてさて、さすがに上海の話でむりくり引っ張るのもこれで最後か?


腹を括ったemihana です。




世界に冠たる大都会上海の街では、小さな路地にまで名前が付いており

タクシーに乗った際も、○○通りと△△通りの交差するこの辺り

そんな風に説明する必要があります。

逆に言えば、通りの名前さえ知っていれば行き着くことができるわけです。

ロンドンなんかと同じですね、って、行ったことないけど。




大陸の道の標識、何となくいいと思いませんか?



漢字だけと言うのが何らかのイメージを呼び起こすからでしょうか。



漢字を読めない国の人たちにはどう映るのか?



とにかく妙に気になって、ついついこんな写真を撮り貯めている私です。




気になるとくれば、これはもう





断然こちら!



彼の地でも犬好きが多く、街中でたくさんのワンコたちを見かけます。

一番多い犬種はどうやら、トイプーさんですね(emihana調べ)

マンション暮らしが基本の上海の住宅事情でも、飼いやすいのでしょうね。

広州の時ほど中・大型犬を見ない気がしますが、最近は柴犬もずいぶんと

増えて来たようだとお父さんから聞いてはいました。

でも、滞在中なかなか会えず、会いたいな〜と願っていたら


先に↑の子に会えました。


繁華街の交差点の向こうにいたのを見つけるや

一目散に横断歩道を駆け抜け呼びとめたのです。



秋田犬のベイベー!



若いシャレオツカップルが連れていました。

見たところ、相当小さなベイベーちゃんでしたが、ワクチン済んでるんだろうか?



でも、とてもきれいに手入れされていたし、元気そうでひと安心。




なんか北の大地のスケートのお姉さんに品物のように送られたりして

すっかりワールドトレンドになりつつある秋田犬たちの人気を

見せつけられた感じでした。

文句なく、めちゃくちゃ可愛かったけど〜!



だけどもやっぱり、柴に会いたいのう〜と、さらに願っていたところ



何と、お父さんのマンションの真ん前にいましたよ!


灯台下暗し、の柴さんです(お休みのところポーズをとってくれました)



今まで大陸で見た中で、一番ステキングな柴さんでしたよ。




やはりこの子もきちんと手入れされ、健康状態も良好な様子。

ご家族にもとても大切にされているのがわかって

ますますうれしくなった私です。



私が広州で暮らしていた頃と比べて、意識が変わって来たからか

上海の人たちの考え方が進んでいるのか

少なくとも外から見ている限りでは、ワンコに対して責任を持って

飼っている飼い主さんが多くなった実感がありました。


ただしそこは広い大陸のこと、省によって、地域によって

犬猫に関する法律もまちまちですし、例えば同じ国際空港でも

広州では犬を入国させられるけれど、上海はNGだったりするのです。

突然決まりが変わることもあるし、決まりがあっても有名無実の場合もあります。


これは中国だけのことではなく、日本以外の国にペットを帯同して行こうと

考えている皆さんには、本当によくよく調べて念には念を入れて

確認の上に確認を取って、準備していただきたい。

もちろん、日本に連れて帰るの時のことまで含めてのお願いです。


以上、大事なあなたの家族のことですから、経験者としてお節介なひと言を

付け加えた次第です。



だらだらと引っ張るだけ引っ張って来た上海のお話もいよいよこれでおしまい。

次回から、いったい何を書いたらよかんべ〜。


emihana 大ピ〜ンチ!!




途方に暮れながらも、クロさんたちのリクエストにお応えしまして



衝撃! これがマンゴージュース盗み飲み現場写真だ!




☆みきさん、情報提供に感謝いたします☆



おまけ: アップするのを忘れていた画像です。


裏窓。


テレビ塔の先っぽは雲の中。


オールド上海の昼下がり。



租界の入口。




ではまた〜。