こんにちは。 emihana です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、金沢の続きでございます。
とか言いつつ、間に挟んだ女子会の破壊力が凄まじく
何だか記憶があいまいで・・・
萎みかけの脳みそ振り絞って参ります。
確か、2日目の午前中は申し込んでおいた半日観光バスツアーに参加したのでした。
駅前のバスターミナルを8時40分に出発進行。
市内の中心地を10分も走ると
東茶屋街に到着です。
京都で言えば、先斗町?
ガイドさんの掲げる旗の後をぞろぞろと
着いて歩く我ら一行以外、人もまばら。
何しろ朝っぱら、そりゃそうでしょうね。
でも、ひっそりとした花街の朝も、悪くはなかったです。
観光客で混み合う前に、雪吊り作業。
昭和レトロな洋食屋さん
夜の賑わいが嘘のよう
有名なお茶屋さん
こちらは渋めな外観ですね
半日観光バスツアーはあくまでも、市内の名所を
駆け足で巡って行くので、金沢と言う本の目次に
さーっと目を通すようなもの。
時間があれば、後から気になる場所をゆっくり
再訪されるのがいいと思います。
それはさておき、次にやって来たのは
徳川から嫁いで来られた珠姫様、天徳院様が祀られている御寺へ。
こちらで、カラクリ人形の寸劇を拝見しました。
舞台も人形の衣装も中々立派なので、いやが上にも膨らんだ
その期待は残念ながら、なかったことに。
まぁ、3Dだ、AIだ、何だかんだ、と先進技術に毒された
現代人の乏しい想像力をうらむしかない、とだけ
申し上げておきましょう。
だって、カクカク首を曲げるのと真っ直ぐの両手を
パチパチするのと、動きが2パターンなんだもん。
ただ、境内の紅葉の鮮やかさが見事でした。
珠姫様は3才で三代藩主利常公の元にお輿入れされ
24才で亡くなるまでに、三男四女をもうけられたとか。
火の気のない御寺で、すっかり冷えきった身体を
車内で温める暇もなく、今度は
長屋武家屋敷跡へ。
瓦の連なりに日が映えて
堀割りの水は清く
あえて松の木を伐らない、大工さんの心意気。
家の角かどに下駄の雪を落とす石が置かれていました。
同じ武家屋敷でも、例えば知覧ののどかな風情とはまた違って
どこかスタイリッシュ!
とか、やっとここまで来ましたが
やっぱり書ききれませ〜ん。
すみません、あと1回だけ
大目に見てやってくださいませんか〜。
まっさんからも、お願いします。