海を越えて・3

こんにちは。



はなではなく emihana です。


何となく、熟年婚活のプロフィール写真風ですが



それはともかく・・・

突然で誠に恐縮なのですが、私もつい最近海を越えたもので

はなにはちょっとあっちへ行ってもらうことにして

急きょ登場いたした次第です。


海を越えたと言っても、私が越えたのは日本海でも

太平洋でもなく、東シナ海なのです。

「だから、どうせ上海でしょ?」

たちまちそんな声が聞こえて来ましたね。


はい、ご明察。



上海です。



今回はあちらの「中秋節」の連休に合わせてまた5日間ばかり

バビュ〜ンと出かけて参ったわけです。


それが、私の「持っていない」キャラクターのせいか

折悪しくスーパー台風とか言う、ものごっつい嵐が先に大陸の南でひと暴れ

私はそれを追いかけるように上海へと向かうことになりました。


嵐を呼ぶような器などあるはずもなく、こそこそ後からついて行くと言う

私にぴったりの状況!


でもまぁ、定刻に成田を飛び立てたので、御の字です。

それに・・・この日は出発前にとってもうれしいことがありまして・・・



それと言うのも・・・


じゃん!


そうなのです、「BOSS母さん」と愛娘「デヴィちゃん」と

「100人のオバサンに囲まれても平常心」でおなじみの「おとしゃん」さんが

なんと、フライト前の私に会いにいらしてくださいました〜!


前日までに、ざっと約束しておきまして

成田へ向かう空港の中からメールをお送りし時間を合わせて

「到着ロビーの外でお会いしましょう!」

余裕でそうお伝えした私。

BOSS母さんのご厚意で先にチェックインだけを済ませると

建物の外に出て辺りを見回しましたが、姿が見えません。


「???」

さっそく電話をかけてみたところ・・・

「1階ですか〜?到着ロビーの外ですよね〜」

と、BOSS母さん。

「え?・・・1階・・・ええと・・?到着・・・ロビー・・・って!」

「ああ〜っ!何が到着ロビーよ、私はこれから出発するんだから

出発ロビーじゃんか!ここは3階じゃんか!」


以前に会いにいらしてくださった時が到着ロビーでのデートだったもので

うっかり勘違いをして「到着」と書いてしまったのです。

何たる失態。お恥ずかしい限り。しっかりせい、自分。


結局、BOSS母さんたちがデヴィちゃんを抱っこして(ホントはいけない)

建物内を移動し出発ロビーまで上がってくださったのでした。

粛々と建物内を移動するデヴィちゃん
http://bossdewi.blog117.fc2.com/blog-entry-2359.html


本当にお手数おかけしてしまい、申し訳ありません。

どうぞ、これに懲りずにまたデートしてくださいね。



そんなドタバタを引き起こした私にいやな顔一つ見せず

おかしゃん&おとしゃんはデヴィちゃんを抱っこさせてくださったのです。

その際の様子はこちらに
http://bossdewi.blog117.fc2.com/blog-entry-2358.html


写真で見ると、笑顔に見えます。

ね?・・・見えますよね?

が・・・しかし・・・実際のところ・・・

小さな体は我が腕の中で震えっぱなし

微かな鳴き声も上げっぱなしだったことを

ここに白状いたします。


江の島でずっとデヴィちゃんを抱っこしていたこた母さん

あの時のデヴィちゃんの方が、安定していました。

怖かったみたいです。私の方が。認めます。


ああ、むべなるかな・・・


でも、温かな愛しい体に触れながら、私は感慨無量でした。

おそらく今から5年以上前、初めて成田で抱っこさせてもらった時

同じようにとっても可愛かったデヴィちゃんですが

もっとギャンギャンしてたし、落ち着かなかったと思います。


それが今はどうでしょう。

もう、どこへ出しても恥ずかしくないレディですよ!

この大きな変化はご家族の愛情と努力といろんな経験とをちゃんと吸収し成長した

ちっちゃなデヴィちゃんが咲かせた大輪の花なのです。


・・・そんなことを感じながら私がデヴィちゃんをなでなでしていますと

一人の女性が近付いて来て、いきなり声を掛けられました。

「あら〜、かわいい犬ね、かわいい〜」

大きな声で言うと躊躇なく撫で始めたこの方、韓国の女性でした。



「うちの犬に似てる」と感激して触りまくる彼女



デヴィちゃんの顔をご覧あれ。

固まっております。

「一難去って、また一難・・・怖いよう・・・」

と言う表情。

でも・・・かなりの圧で話し掛け触り続ける彼女の攻撃(失礼)を

ひたすら耐えたデヴィちゃんなのです。

嫌がって暴れることも、鳴くこともなかったのです。


すごいでしょ?

私がまたまた感激したのは言うまでもありません。



この後、熱血犬好きオバサンはスマホを取り出し

自分のワンちゃんの画像や動画を一通り披露してから

ようやく退場して行ったのでした。



さて、この記事に使う画像を選んでいた私

驚愕の事実に気付いてしまいました・・・


よろしいですか、皆さん


最初の画像をもう一度ご覧ください。

そこに貴方は発見することになります。

熱血犬好きオバサンが虎視眈々とデヴィちゃんを狙うその姿を!!



あ〜・・・あんなとこに〜!



そんなこんなで、次回からまた少し上海関係の話が続く予定です。

どうかひとつ、変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。



私のブログなんですけど〜