抗わないだけ

こんにちは。 はなです。


けっこう晩年の私でこんにちは。



どうしてこんな姿で登場するのかと言うと


最近すっかり物忘れの激しくなったemihana に

ひとこと言ってやりたかったからです。



抗わないでいいのよと。



何かをしようと思って階段を上がりかけ

「え?・・・何しに行くんだっけ?」とか

冷蔵庫を開けたとたん、何を出そうとしていたのか

さっぱり抜け落ちてしまう・・・そんな風に

今しようと思っていたことをすぐに失念してしまうemihana は

自分がいよいよボケの道の端っこに立ったのではと

暗澹たる気持ちになったりすることもあるらしく・・・

「3歩で忘れる鳥頭」と自嘲気味に呟く日々です。


まぁ、本当にそうなのかどうかなんて、誰にもわからないので

そもそも悩む意味もないでしょうに。



だってね、自分だって少し前まで言っていたではありませんか。

ボケ防止には○○がいいとか、△△を控えるべきとか

そうやって決めごとを増やす分だけ、ストレスも増える気がするって。

何事も性格によって合う合わないがある、だから

「私は本能に忠実に行きますからね。目指せ、ストレスフリー」

とか豪語して怠ける口実にしていた、あのいい加減さは

どこへ行ったのか!



老犬は背中で魅せる、ボケていたって。


よたよただって、テーブルの下をくぐるのは得意です。



悪いことばっかりじゃないんですよ。

それを私が身をもって証明したでしょう?


ヘタレのemihana にはぜひ思い出してほしいものです。

人生考えすぎは禁物ってことを。


抗わないって言うのは時として身を守る大きな楯になるのです。




さて、ある日我が家にやって来た一匹のにゃんこ。



なかなかの面構えだと思いつつ、こんにちは。



だけど、ものすごい殺気!


さて、私はどうしたでしょう?



さっさと避難。



だって、抗うとろくなことにならないと思ったんです。



にゃんこの方は大満足で勝利のごろり。




没方法。没問題。(しょうがないもん、気にしないもん)



抗わなければ、何も起きてないのと一緒ですから〜。



ところで・・・


出てきましたよ、例の失せもの!



ほ〜ら、悪いことばっかりじゃないですよ〜。