こんにちは。 はなです。
どアップで、ごあいさつ。
シニアになっても顔面大写しで勝負できるのはわんこだから。
人間には無理、とemihana は言いますが
そんなもんでしょうか？
さて、今の時期になると、emihana は思うそうです。
ああ、お別れの季節だな〜と。
もちろん、日本にいたって、この時期は卒業やら転勤やら
色々お別れの機会が多いようですが、海外にいるとこの時期は
周囲の人ががらっと入れ替わってしまう一大お別れシーズンなんだとか。
ご主人のお仕事の任期を終え帰国されたり別の赴任地へ向かう方たちが
一斉にお引越しされるんですね。
お別れとなれば、送別会がつきものらしく・・・
特に広州は「飲茶」の本場ですから、連日のように
こんな料理の数々を
どんどん食べ続けて行くことに
カロリーとか脂とか
考えても無駄なこと
目の前に出されたら、食べないわけには行きません
送る方はもちろん送られる方も、連日の飲茶連合の攻撃に
身は肥え、何だか体の中が脂っぽくなるような
ほっぺを押したら、じゅうっと脂が滲み出して来そうで
正真正銘の太太（タイタイ・夫人奥さんのこと）に育って行く気がする
そんな季節でもあるようですよ。
emihana も帰国直前はぷくぷくジューシー脂ノリノリで
今この頃の写真を見返すと、この「ころころ小太りおばさん」は誰？
と思うそうですが、実は今だって、そんなに変わっていないような気も・・・
（怖くて口が裂けても言えませんが）
それからもう一つ、お引越し前に大忙しとなるのが「買い物」
アメリカから帰国する前はとにかくアウトレットに行きまくって
ポロやらGAPやら、そんなこんなを買いあさっていましたが
広州は何と言ってもニセモノ天国なので、そこは当然・・・
言わずもがなですよね？
emihana は特にブランド物を好む人間ではありませんから
自分のものは少しと後はお土産用でした。
これだけ買っても、ほぼ配り終えたそうです。
あとは、なんちゃってDVDも買ってましたね。
映画1枚10元（当時のレートで150円くらい？）
それは買いますよ。
そして、いまだに見ていないものの方が多いらしいです。
こう言うなんちゃって系は大っぴらに引っ越し荷物の中には入れられないので
手荷物であらかじめせっせと運んでおくのが無難みたいです。
まぁ、個人が自分で楽しむためのものなら、一応はお目こぼしと言うか・・・
そこは、ほら、ね？
手荷物なら、普通は開けられないみたいだし。
こうやって慌ただしく過ごす嵐のような季節が過ぎ去ると・・・
送り出した方は一気に寂しくなるんだそうです。
それまで仲良くした人たちが急に何人もいなくなっちゃうんですからね。
ちょっと気が抜けちゃうと言うか、取り残された感がふつふつと沸いてくる。
でもね、お別れがあればまた新たな出会いもあるわけで
たくさんの人たちがやって来て、その中からまたちゃんとお友だちができるんです。
集まり散じて人は変われど・・・
今も世界中のあちこちで、そんな出会いと別れが繰り返されているのでしょう。
アメリカに5年、中国に4年、ぼんやり流されるままに暮らしていた emihana ですが
「ご縁のある人とは必ずまた会える」
と言い切ります。
どんなに親しくしていても、縁のない人とは自然と音信不通になって行くけれど
たとえいったん遠くに離れても、決して切れない縁の人が必ずいて
そう言う人とは絶対にまた会える、のだそうです。
縁の糸がどんなに細くなっても、決して切れずに繋がっている・・・
珍しくちょっとだけ自信ありげに頷いていましたから
たぶん、本当のことのように思いますが、皆さんはどう思われますか？
送別会だ、買い物だと言っては、私は置いてきぼり。
慣れてるから、平気です。
おまけ：一週間遅れのお雛様（やっと画像を見付けたそうです・・・）
