懐かしいもの in 広州

こんにちは。 はなです。


どよ〜んとした感じで、ご挨拶です。


だって、お天気がね・・・

ピカピカゴロゴロしたかと思えば、大雨だのひょうだの

色んなものが降って来るし、とにかくジメジメ〜ですから

犬だって、そうそう元気いっぱいにばかりやってられませんよ。


なんて愚痴をこぼしたら、さっそく emihana が

ちゃんとご挨拶しなさい!と口煩いことこの上なしです。



そんなこと言うなら、ほ〜ら、逆さまになってやる。


へへんだ。


さてと、今日は広州にいた頃の懐かしいものシリーズだそうですよ。


亜熱帯の広州には1年を通じて色とりどりの花が咲いています。


こう言う南国っぽいのが、ふつうにあちこちに


それからこれは鉢植えですが・・・


きれいでしょ?

確か、露店の花屋さんで買いました。


街角でよく花を売っていましたが、鉢植えを買うことが多かったですね。

切り花はとにかく持ちが悪くて・・・と emihana はこぼしていました。

たぶん暑過ぎることと、水がきれいではないことが理由のようです。

日本の水のように塩素が入っていませんから。



それから懐かしいものをもう一つ・・・ここ


生地専門の市場です。


その界隈の様子。



市場と言っても雑居ビルの中に間口半間もないような小さな店がぎっしり。


メートル単位で売ってくれるのです(値段は交渉次第)



既製服も売っています。



ここには布だけでなく、ボタン屋さんやら、毛皮屋さんやら


こんな小間物屋さんも入っていました。



emihana もここには何度も通っていましたよ。


気に入った布を買って、同じビルの中にある小さな仕立て屋さん(日本語可)で

仕立ててもらうのです。


だいたいは様品(ヤンピン)と言って見本の服を持って行くか

本の雑誌なんかを持って行って

「これと同じでデザインで」「袖を少し短く」「ここはボタンにして」

なんて言う風に注文を出し一応採寸してもらって、あつらえるのです。


もちろん、生地代も仕立賃も日本とは比較にならないんですって。


夏物のワンピース1枚で材料費込、2000〜3000円ぐらいだったとか。



出来上がりはこちら。



まぁ、あちらで着るには十分だったようですよ。

なんて、自分で縫えばもっと安く済むのにね。

何しろ emihana は針仕事がまるで駄目ですから。

ほんとに、苦手な物と言い訳の多いこと。





今日のおまけは・・・ご好評につき、魅惑の横顔?です。