どこを向いても

こんにちは。 はなです。





と見せかけての emihana です。


「次ははなちゃんの出番ですね〜」との声には耳を塞ぎ居座ってます。

まぁ、大目に見ていただくってことでひとつ、おほほ〜



さてと、例の歩行者天国の遊歩道をてくてく進み


途中で一度曲がって少し行くと


やがてある日系デパート(T島屋)の前に出ましたよ。



ここでお父さんが向かうのはもっぱらデパ地下なのですが

「デパ地下とか言ったって、どうせ日本のデパ地下とは違うんでしょ〜?」

懐疑的な眼差しで呟いたあなた、正しいです。


でもね、そこは世界に冠たる大都会上海のことですから

広州の自称高級百貨店と一緒にしてもらっては困ります。


上海T島屋のデパ地下には、一大高級品・輸入品スーパーが入っていて

警備もしっかり、さすがに写真を撮るのもはばかられる感じでした。

何しろ、広州JU○COとは比べられないほどの見事な品揃えでびっくり。

納豆だって生食OKの卵だって、肉だって野菜だって

お菓子だって、果物だって、何だって種類豊富で

選択の余地が大いにあるのです。

たとえば日本酒だけだって、日本のデパ地下もことによったら

負けちゃうんじゃないか?と思うほどのラインナップでした。


ベーカリー「ド○ク」も!!


ただし、高い。

ものすご〜く高い。

そしてただ今、物価高騰中。

だけど、混んでる。

みんなけっこう買ってる。

上海には金持ちが多い。

うんと金持ち、うんと多い。

emihana 嘘吐かない(たぶん)



大人しくパンを少々買った emihana とお父さんは

すごすごとエスカレーターで上階へと昇って行きました。


途中の階にも、日本と広州の中間くらいのセンスの高級品があれこれと

売られておりましたが、こっちの方はお客さんもまばらでした。

ものすごい派手派手振袖、あれ、誰か買うのでしょうか?

だけど、一か月に一枚売れたら元が取れるんじゃないか?

それくらいの豪華さでしたよ。


そのまま真っ直ぐ最上階まで到達すれば


そこはレストラン街。


そして、ほとんどが「日本食


やっぱり、日本食が圧倒的人気を誇っているようですね。

ここばかりではなく、街中にもたくさんの「日本的名字」のレストランがたくさん。

もちろん、ほとんどは「日式」(日本風であって和食とは言えない)

だと思われますが、玉石混交ではあっても、それでもなお

日本食の人気は絶大なのです。


そのほかにも、マッサージやカラオケなんかの看板にも

日本語が当たり前に書いてあって、漢字もいっぱいだし

歩いていても外国にいる感はあまりないかもしれませんよ。



ここは「ネルトンクラブ」(すでに閉店)


ごく普通の街中にあるんですが、ここはええと・・・

キャバクラみたいな店と言うか、つまりその・・・

店名から察していただけたら有難いと言うか・・・

日本の殿方、しっかりしろよ、浮かれてんじゃないぞ的な

まぁ、そう言う類の店でして、はい。


新しい複合ビルも次々と建っているらしく


通称「アーチ」


ここには


ミ○ドやらダ○ソーやらも入っています。


どちらもちゃんとした正真正銘・本家本元のお店で

ナンチャッテしかなかった広州とは大違い。



こちらは「ルイ・○ィトン・ビル」!



その名に恥じぬよう、超一流ブランドショップがこれでもか

さぁ買え、やれ買え、見るだけでもいいけど、触っちゃだめだけんねと

堂々の店構えで、ずら〜っと並んでいました。

何となく悔しいので「変てこな形のビルだこと」

心の中だけで、そう呟きましたとさ。


このビルの地下にも、高級輸入品のお店がいろいろあって

その面積たるや、広州の輸入食材店の50倍を軽く超えるのは

間違いないと思われます。




天下のヤマザキパンも!



emihana がここで衝動買いした猿のぬいぐるみ。



顔も可愛いけど、手触りがまた良かった。
(でも、ここで買わなくても・・・)



10日ほど前の上海は気温もそれほど高くなく

濃い緑が目にも鮮やかで


歩道も広く歩きやすくて、思いのほか距離が進みます。



気が付くと、お父さんの勤め先のビルも見えて来ました。
(2本の棒みたいなのがあるビル)



あそこを目指して、もう少し歩きましょうか。


と言うことで、この続きはまた次回〜



また引っ張るつもり? 飽きられても知らないから。




某公園で見かけた正体不明の巨大オブジェ。
地元での「通称」が知りたい!