オペラ・ビュッフェ

こんにちは。 はなです・・・


ってね、ちょっと、私、爆睡やないですか〜。



なんで寄りによって、こんな写真載せるかな〜



さっそく文句を言ったら

「今日ははなの出番はないからね、寝ててくれていいから」だって!

まったくemihana ときたら、ほんとに勝手なオバサンです。



それで今日は何を書くのかと言うと、広州の「オペラ・ビュッフェ」の話

だそうですよ。



日本人の婦人会が主催した「ホテルでケーキをいただきながら広東オペラを観る」

と言うイベントに付いてお話しするつもりのようです。


中国ではあまりお目にかかれない美味しいケーキとコーヒーを楽しみながら


独特の「拵え」の課程から見せてもらうのですって。



まずはしっかりと下地を塗り込みます。


俳優さんたちは何と言うか、ちまちまっとしたお顔立ち。


その方が化粧映えがするのですね、きっと。


徹底的に下地を整え、ピンクの頬紅を入れて伸ばして


決め手はアイライン。目元ぱっちり、くっきり!


これは何をするのかと言うと・・・糊を付けてから



生え際に貼って行く、カツラ兼強力羽二重的なものなのです。


これを装着する際、引っ張る!とにかく、上に上にと

思いっきり引っ張り上げて、固定して行く。

見ていて痛そうなくらい。


やっぱり釣り上げるのが基本なんですね。きれいに見せるためには。

日本の女優さんなんかも、この点ほんとに色々と、ほら、ね?

御苦労なさっているじゃないですか。

私が言ってるんじゃないですよ、emihana が言ったんですからね。

私はそんな意地悪なこと、考えたりしません。



で、顔と頭部が無事一体化したら、これを乗っけます。


そして、首から上の出来上がり〜



この後衣装を着ければ、見事完成。



時間は1時間くらいかかったような気がする、と自信なさそうに言ってますが

かなり前のことなので、大目に見てやってくださいね。



この日は会場も狭かったし、よく皆さんが目にされる

跳んだり跳ねたりの派手な演目ではなく、「悲恋もの」の中から

西洋のオペラで言う「アリア」みたいなものを何曲か披露してくださったそうです。


衣装チェ〜ンジ!してもう一つの演目。



これはいわゆる「広東オペラ」で、正確に言えば「京劇」とはかなり違うようです。

歌は「広東語」で歌われますし、節回しも異なるとか。

歌舞伎でも江戸と上方では様式が異なりますから、同じようなことなの

かもしれません。


だから、こうして「北京語」の字幕が付くわけです。


まぁ、どちらにしても、北京語さえ片言のemihana には

さっぱり、ちんぷんかんぷんだったのは言うまでもありません。

ただ、「どうやったら、あんな頭のてっぺんのそのまたてっぺんから

 いきなり歌い始めることができるのか」そして

「とにかくにころころと長く節を回し続けているけど

 いったいなぜあんなに息が続くのか」

そう思ったそうでけど、もう少しマシな感想言えないもんでしょうか。



皆さん、熱演お疲れ様でした〜拍手喝采



そんなわけで・・・emihana ばっかり楽しんで来たと言ういつものお話。


私はいっつも留守番ですよ。何だか納得いきません。


だから、ストライキ中です。


ぜったい、出てやるもんですか。


何だか眠くなってきました。



それでは皆さん、また会お会いしましょう・・・