長崎は今日も雨だった、そして寒かった

こんにちは。はなです。


またまたダイナミックへそ天でご挨拶〜



さてさて、やっと今日から長崎の画像を載せる気になったemihana です。


枚数も多いし、最近色々忙しいんですからね、と鼻息も荒い様子で

とにかく、どんどん貼って行くつもりのようです。

まぁ、回りくどい説明はいいですよね。

それじゃあ、サクサクッと貼って行きましょう〜。



長崎市内には電車(路面電車)が何系統か走っていて

市内を移動するにはとても便利です。

どこからどこまで乗っても、運賃は一律120円、観光客には一日乗り放題

500円パスがお得ですね。


初日は午後の中途半端な時間にホテルに着いてしまったので

めぼしいお店は夜までお休み。

仕方なく、近場で遅いランチをサッと済ませ、少し休んでから

夜景観光へとバスで出かけて行きました。

(私はお父さんの肩の上で一緒に観光しましたよ)



稲佐山からの夜景です。


画像ではパッとしない感じですが、実際には幻想的ですごくきれいでした。

大きな建物の照明やゴージャスなイルミネーションではなく

ごく普通の街並みや住宅地の灯りで構成されているとのことで

何だかとても自然で温かみのある夜景。目にもハートにも優しい感じでしたね。


中国や香港のけばけばしい夜景を見慣れていた私も、ああ、きれいだなって

素直に思ったんですけど・・・とにかく、ものすごい寒さ!


長崎は九州にあるから暖かいはず、皆さん、そんなこと思ってはいませんか?

emihana も思っていたようです。でもね〜・・・それって、間違ってるんですよ。


長崎は関東並みに寒かった。特に年末は日本列島に大寒波が襲来しており

この日も最高気温は7度、夜の稲佐山・・・なんと、雪が降ってました!

それもかなりの降り。


せっかくの夜景ですが、山頂で留まっていられるのも、せいぜい5分程度。

皆さんすっかり凍えてさまい、建物の中で迎えのバスの来るのを待っていました。


それと、もうひとつ、「長崎は今日も雨だった

あれって、ほんとのことなんですよ。地形のせいなのか何なのか

さっきまで晴れていたと思っても、すぐに曇って霧のような雨が降って来るのです。

3泊4日、全く降られなかった日は一日もありませんでした。

長崎特有の天候なんでしょうか。前川清さん、ウソツカナイ。



二日目、ホテルで朝食を取った後、例の500円乗り放題パスを買って

さっそく観光に出かけたemihana とお父さん。まず向かったのは


原爆記念資料館。


ところが〜・・・何と年末年始はお休み〜!

「え〜、る○ぶには無休って書いてあるのに」

仕方がありません。入口にいた長崎市のマスコット「さるく君」を撮って

お茶を濁すemihana たちでした。



その後、爆心地の記念公園へ。


この石碑の上空約500メートルの地点で原爆が爆発したのだそうです。

本来、広島に投下された原爆よりずっと威力の大きい爆弾でしたが

空中で爆発したことで、被害は予想を下回ったとのことです。

それでも、当時の長崎市の人口24万人のうち約14万9千人が亡くなり

建物は約36%が全焼または全半壊したのです。


氷雨がそぼ降り凍えるような寒さでしたが、あの日の長崎は

たくさんの人たちの命や暮らしごと、文字通りの灼熱に包まれたのだと思うと

私もとても怖くて、悲しくなりました。

きっと、私の仲間だって、たくさんいたでしょうに。


爆心地付近にあった「浦上天主堂」の一部です。


こちらは市内の別の場所に再建された現在の浦上天主堂



この教会へ向かう坂道を昇っていたら、お昼の鐘が鳴り始めました。

長崎の教会は観光地であると同時に、地元のクリスチャンの方々の通う

現役バリバリの教会なのですね。



皆さんもご覧になったことがあるでしょう、こちらの像。


突然ですが、ここでクイズです。

このお方、ある人をモデルに作られているそうですが

いったい誰だか、おわかりになりますか〜?


よ〜くお顔をご覧ください。とは言っても、特徴的なのは

この筋骨隆々の肉体の方かな?

若い方にはちょっと難しいと思います。

emihanaでさえ、リアルタイムでは知らない人ですよ。


答えは次回のお楽しみ!


それから「26聖人殉教の地」(秀吉に寄って磔刑に処されたキリシタンの碑があります)


坂本竜馬ゆかりのお寺。

同じお寺の塀。中国文化の影響が強いんだそうです。

勝海舟が・・・この辺にいたらしいです。


お父さんは歴史音痴だし、emihana は「新撰組は観てたけど竜馬伝は観てないし」

幕末のあれがこうして、ああなって・・・二人とも、その辺り、ちょっと弱いんですよね。

ただ、昔の長崎は新しい文化に触れようと、たくさんの人々がやって来る

インターナショナル・シティだった・・・たぶんそんなことかな〜。

違いますか?



・・・ええと、それから、そうそう


眼鏡橋に寄りましたが


「どうってことないねぇ」

「どってことない」

まぁ、そんな橋でした。


その後が・・・


「出島」とは言っても・・・


オランダ商館のあった出島を再現している、テーマパークみたいな所です。


オランダ商館長やその部下が住んでいた、ご存知、出島。


建物は日本風、畳敷きに土足で暮らしていたんですね。


暮らし向きはあくまでも洋風で、出島内で船で運んできた食料以外にも

小動物を飼育したり、酒を作ったりしていたようです。


ちなみに一般の女性は島内に入れず、長崎の遊女たちだけが出入りを許されたとか。


案外、小ぶりなベッド。オランダ人も昔は小さかったのでしょうか?


出島を観終わった後、観光通りと言う繁華街にある

老舗の茶わん蒸し屋さんに行きました。


じゃ〜ん、茶碗蒸し定食。美味しかったそうです。


角煮は卓袱料理の一品で、どこに行っても出て来ますね。


それから・・・ホテルの裏の坂を昇り


大浦天主堂へ。


ここへは最終日にもう一度出かけ、中を見せていただいて来ましたが

この時には、外から写真だけを撮って帰りました。



そんなこんなで、まだまだ二日目までしかご紹介できていません。

またしても、ほんとにまたしても、残りは次回の更新で・・・

だそうです。

皆さん、ごめんなさい!


めんぼくない・・・パート2・・・



「総本店」聞いて焦るべからず、市内の文明堂はすべてが「総本店」なのだ!