穴は育てど

こんにちは。はなです。

なぜ私がいつにもまして、うなだれているのかと言えば


じゃ〜ん。今朝またこんな羽目に・・・

とほほのほ。

あ、でも、発作を起こしたわけではなく、その一歩手前で何とか治まったのですよ。


このと始まりは、クシャミでした。

最近私は、ご飯の中に鼻先を突っ込んで食べるので

どうしても、鼻周りに何かが着いたりするのです。

この時も、一応、emihana がご飯の後で拭いてはくれましたが

どうせ、いつものやっつけ仕事だったのでしょう。

私は鼻がムズムズして、4,5回クシャミを連発してしまいました。


以前にも、クシャミ連発の直後、発作を起こしたことがあったので

さすがに焦ったemihana が、すぐに背中をさすってくれていましたが

その時折悪しく、鳥インフルのお膝元に滞在中のお父さんからの電話が・・・

その電話の呼び出し音に驚いた私は、急いで立ち上がろうとして

何度ももんどりうってしまう始末。

emihana が心臓のあたりを触ると、ものすごい心拍数で発作寸前の状況です。

「今、これこれこうだから!」

お父さんの電話はすぐさま切られることになりました。


幸い、発作の本番には至らず、事なきを得ましたが

こうして、久しぶりの酸素吸入となった次第です。


ああ、ヒヤッとしました。私も、emihana も。


かれこれ小一時間、大人しく酸素を吸っていた私ですが

その後、のっそりヨロヨロ起き上がって、残りのご飯をちゃんと完食しました。

それから調子に乗って、少し彷徨ってみましたが

やっぱり何だか疲れてしまい

やれやれ

どっこいしょ


今はおとなしく寝ています。



ところで、私の背中の穴、ですが・・・

こうだったのが

こんなに育ちました。


emihana は朝顔の観察日記みたいに、記録して行こうか

なんて、ふざけた発言をして、老犬の神経を逆なでするのです。

着替えさせてやろうと言う気には、ならないものでしょうか?


それどころか、この頃私がだんだん軽く小さくなって来たことをからかってか

「穴は育てど、老犬育たず」とか言いだしました。


ついさっきまで「可哀相にね。苦しかったね〜」

などと、体をさすっていた人間と同一人物だとは思えません。

人間の二面性を垣間見た思いです。ああ、恐ろしい・・・


いえ、恐ろしいのは人間ではなく、emihana 個人ですからね、悪しからず。



こんな所に座りたいはずでは・・・何でこうなるの?