色んな日がある

こんにちは。 はなです。



お若い奥様に抱っこされ、気取りまくりの私



まだ5、6歳くらいの頃ですから、若気の至りでした。


すっかり枯れてすべてを受け入れ動ぜず・・・

の心境に辿り着くには、あと10年かかるわけですね。



若気の至りと言えば・・・


ある晩、お父さんの傍らにぴったり張り付いて

「何か美味しいものくださいな〜」

と、念を送り続けてみたものの、お父さんは知らん顔。




いくらアマアマ大王のお父さんでも、いつでもくれるとは限らない。

世の中、そう思い通りにならないって、私にだってわかってますよ。



さて、お父さんの側を離れてひと遊びしようかな、なんて

考えていたら・・・



私の鋭い嗅覚に何かがヒット!




一目散に匂いのもとを辿ってみれば、そこはキッチン。


あらら〜、キッチンのごみ箱にすごいお宝が〜!

おっきな入れ物に入ったプリンツェル!!




これは放って置けませんよ。



よいしょっと



こらしょっと



うんしょっと




ああ〜ん・・・あと一息なのに〜、出せないよ〜!



・・・で・・・



撃沈〜・・・



残念。今日はハズレました。




だけど、明日はすごくイケちゃうかも。



一歩後退二歩前進〜。





また明日、挑戦しよう!



そう思った若き日の私だったのです。




こちらは良い加減に枯れた私〜