いつか来た道


こんにちは。 好久不見〜!


お久しぶりです。



はなですよ〜。



何だか知らないけど、長々と emihana のみやげ話ばかり続いたから

すっかり待ちくたびれて、いい感じでぼんやりしていたのに



自分の話が済んだら、さっそく呼び戻されましたよ。

いつものことながら、まったく勝手なおばさんで

困ったもんです。



それはさておき、日本のG.Wに合わせて、ちょっとだけ

日本に帰ったお父さんと私でしたが

何をすると言うわけでもなく、毎日のんびりと過ごしていました。


そして最後の日、少し風は強かったけど、お天気だったし

私とよくお休みに散歩したコースをたどって歩いてみました。


ゆっくり行って帰って、1時間半〜2時間くらいでしょうか。



田んぼ大帝国も、今はまだ田植え前。



もう少しで、一面、右も左も前も後ろも、ぜ〜んぶ

田んぼだらけになるんです。



ほら、まだ私がそちらに住んでいた頃、BOSS母さんご一家が

わざわざ遊びにいらしてくださった時、ご案内したのも、ここ。




デヴィちゃん、覚えてる〜?



懐かしいなぁ。



同じ場所で、お父さんが石飛ばし遊びをしてくれました。



もちろん、私も側でワクワクして見ていたのは

言うまでもありませんからね。




他愛もないけど、お父さんとemihana だけにしかわからない

私との話をあれこれ口にしながら歩くうちに


いつしか日も傾いて来ました。




一番終わりに寄ってくれたのはここ。



ここでお父さんたちが飲み物を飲んで一休みする間

私もおやつをもらったり、空き缶で遊ばせてもらったりした

懐かしい場所です。



新しい道や家ができて、ずいぶん様変わりしてしまいましたが

同じ場所に、同じ風景が残っていて

とてもうれしかったですよ。




それから・・・関係ないことなんですけどね

前回、お父さんが出張で帰国していた時

高速道路の料金所のおじさんに声を掛けられていたんです。

その人、いつも助手席に置いてある私の写真の入った

クリアファイルを目にして言いました。

「前から見ていたんですが、わんちゃん、お好きなんですねぇ」

「もう、死んじゃったんですけどね」

お父さんはそう答えて、車を発進させました。


たったそれだけのことなんですが、私はやっぱり

すごくうれしかったんです。

気付いてくれていたんだなぁって。


そんなほんの些細なことでも、機械にはできないことですよね。

お父さんは諸事情で今はカードを使わず通勤していて

それは確かに面倒くさいらしいけど、その面倒なことの中に

案外、人間には欠かせない何かが散りばめられているのかもしれません。


あ、ちなみに、面倒なことをする方が脳の活躍する部位が広がるみたい。

emihana が聞いていたラジオの受け売りですけど。

たとえば「辞書を引いて単語を選んでノートに書き写す」

これはネットでググって意味を調べることの何百倍も

脳を使っているそうですよ。



「アナログも捨てたもんじゃない!」

これは、その時呟いていた emihana の受け売りですので、悪しからず。





おまけ:アスファルトの上で突然見付けたモグラくん



現役時代の私だったら、放っておきませんでした!