食在広州おそるべし!

こんにちは。 お久しぶりの emihana です。


さて、今日ははなの寝てる間に


この子の寝てる間に


完全に寝てる間に



私が取って代わって、書いちゃいます。



食在広州。食は広州にあり。


広州は大昔から食の宝庫。

4本の足を持つもので広州人が食べないのはテーブルだけだとか

空を飛ぶもので広州人が食べないのは飛行機だけだとか

同じ中国の人からも、そんな言われ方をするようですが


今日はそれが本当だと言うことを不肖このemiahana がリポートさせて

いただこうかと思っています。


ただし・・・本日の記事の中には、「これ、食べるんかいっ!マジでかっ!」

と言うような食材がちらほら出てまいりますので

え〜、ニョロ系やコッコさん系、その他 ショッキングな映像の

苦手な方は、次回のご来訪をお待ち申し上げております。



広州の街が暮れなずみ


夜のとばりが落ちる頃、こうこうと灯りの点る海鮮料理店には


大勢の人たちが続々と詰めかけます。


市内でも有名なこの店の売りは・・・

一大いけすゾーン!


このいけすにいるすべての生き物食材の中から

どれをオーダーしてもOK。

調理方法を告げれば、好みの料理を作って出してくれるのです。


「たとえば、この伊勢海老をニンニクの芽と辛みそで炒めて・・・」

そんな風に注文します。


だけど、アグレッシブ・イーターの広州人が、そんな生易しいものばかり

頼むわけもなく・・・



↓ ここから、閲覧注意!!


では衝撃的ラインナップを一気に大放出!


ワニくん(頭とセットで、この子の肉ですよアピール)


巨大ナマコ


出た!ミ○ズ(食用)


亀の手的な何か


説明は不要かと・・・


お蚕様まで!


これは真珠貝。運が良いとほんとにパールが出て来ます。


箸休めになんちゃってスシはいかがでしょう?


がーがーあひるさんに


すっぽ〜ん!


もちろん、ちくちくうにうにやら


磯のアワビやら


ご存知、上海蟹などの高級食材も、堂々勢揃いです。



だけど、ああ・・・やっぱりあるのです。


お約束ですもの・・・


おニョロ系の皆さん



おニョロ様・・・私は何度かいただいたことがありますが

正直、小さく切ってあって味付けも濃いので、そのものの味はよくわからず。

まぁ、強いて言えば、鶏肉のような白身の魚のような

かなり弾力があって、小骨が多い・・・そんな感じでした。




いかがでしたでしょうか?

ご堪能いただけましたか?


中華料理ではそれぞれの食材に体を冷やすとか、いや、これはあっためるとか

体のむくみを取るとか、いや、これは潤わせるとか

そう言う効能があるらしく、上のゲ○モノ・オール・スターズの面々にも

それぞれ役割があるようですよ。


とにかく、この巨大レストラン(席数・3000!と書いてあった)

週末の夜ともなると、空席を探すのが難しいくらいに混み合います。


あの声量マックスの彼らが集うこの店の喧騒と来たら!



個室に逃げ込むのが私たちには無難なのかもしれません。



でも広州を離れて丸3年、時々、こう言う賑やかで雑多な雰囲気が

懐かしくならないこともない・・・


ような、気もするこの頃です。




え?・・・私の寝てる間に、何かあった?