デザートいろいろ

こんにちは。 はなです。


暑くてだれちゃう〜



そんな私にはお構いなしに、emihana は突然

広州で食べたデザートをご紹介すると言い始めました。

気まぐれはいつものことですけど、困ったもんです。


どうぞ皆さん、付き合ってやってくださいね。



まず・・・中華デザートNO.1と言えば、何と言ってもこれ!


楊枝甘露(ヤンジーガンルー)


これは・・・ココナッツミルクやコンデンスミルクなどを混ぜた

マンゴーピューレの中にグレープフルーツに似たポメロと言う果物の粒と

タピオカ、それから刻んだフレッシュマンゴーを加えたデザートで

皆さんよくご存知のマンゴープリンと人気を二分する定番中の定番なんだそうです。

「甘さと酸味のバランス、それから滑らかな口当たりの中に

 プチプチと当たるポメロとタピオカの食感が素晴らしい」

とか、まるでわかってるようなこと言ってますよ。



次は・・・牛乳プリンです。


これはとてもシンプルな一品。

ほの甘くて温かなミルクプリンに餡子が乗っているだけなんですけど

プリンは玉子豆腐くらいの柔らかさで、甘さも控えめ

何とも優しいお味のようです。

私は牛乳を飲んだことはなかったんですけど、ミルク味が大好きでしたから

こんなのあったら、絶対に狙っちゃいますよ。

マンゴージュースだってあんなに上手にゲットできたんですからね!
(ちょっと自慢)



さてその次は・・・香港で食べたと言う「豆腐花」



豆乳を茶碗蒸しのように蒸したものなんです。


シロップを掛けていただきます。



これも温かいまま出されるそうですが、中国ではあまり氷を入れたり

冷たく凍らせたデザートはないみたいです。

「日本人は体を冷やし過ぎ」

広州も香港もとても蒸し暑いところなのに、現地の人はそう言うのだとか。


デザートの素材もお味もとてもナチュラルなのは、中華料理独特の

刺激的なスパイスや味の濃さとの対比なのかもしれない・・・

またまたemihana の勝手な説ですから、当てにはなりません。



香港と言えば、デザートではないですが、こんなのご存知ですか?


菠蘿包(ポーロ―パウ)、パイナップルパンですって。


パン生地のうえにクッキー生地を乗せて焼いた、メロンパン的なパン。

香港やマカオが発祥で、台湾でも食べられると言いますから

松の実さんもご存知かもしれませんね。


日本のメロンパンが元になったと言う説もあるようですよ。

でも、日本のパンより硬いし重いし、私は日本のコンビニのメロンパンの方が

好きかな〜(お父さんからもらったことあります)

emihana には、もちろん、内緒です。



最後は、これで締めると言っています。


もちろん、マンゴープリン。


これはもう、広州で食べるのが断然お奨めです。

だって、マンゴーの本場ですもん。


だから、高級店では「今日はいいマンゴーが入りませんでした」って

断れられることもあるくらいだそうです。


「本日できるデザート」木札のメニューを毎日入れ替えるんですね。
(この箱ごとテーブルに運んで来てくれます)


ちなみに、右から3番目がマンゴープリンで
左から3番目が「楊枝甘露」です。

何だかちょっとおしゃれでしょ?




・・・って、どうしていっつも私は紹介するだけなのか。


疑問がふつふつと湧いてきます。




それでも待っちゃう!・・・ああ、悲しいワンコの習性?




今日のおまけ:水鳥を見て黄昏る私。