犬もシニアになってくると、感情表現が控えめになってくるように見えてしまいます。
お散歩もおやつも、お客さんも、うれしいにはうれしいけど
昔のように、目をらんらんと輝かせたり、シッポをブンブン振ったり
じゃれついたり、耳をペタンコにしたり
そんな大きな反応は、見せなくなりましたね。
寂しい気もしますが、仕方のないことでもあります。
でも、たま〜にすごく気分がいいのか、心からうれしそうにしてくれるときがあります。
今朝もそうでした。
なぜだか、朝早くから目もぱっちり。
今か今かと散歩を待って、飛び出すようにして出かけました。
お天気もよく、あまり暑くもなく、広州にしてはさわやかな朝で
お仕事もすんなり済ませて、気持ちよさ気に歩きます。
精力的にクンクンしながら、時々拾い食いをしようとして叱られつつも
「もっと行く〜」と、はなにしてはハイペースで進んでいくので
あまり無理させないように、軌道修正するのに苦労したほどです。
相当なご機嫌で帰宅した後は、ご飯をペロっと食べ終えて
まだ、なんだかんだとはしゃいでいましたが・・・
そのうち、突然コロンと横になり
などと、もだえること数十秒、またまたムクッと起き上がって
こんなふうな笑顔をたくさん見せてくれるように
ずっと見守ってやりたいな、と思いました。
幸せな朝に心から感謝です。