調子が良いほど・・・

お布団の中から、おはようございます。


昨日まで、emihana地方もご多分に漏れず、酷暑の日々。

いくらエアコンを使っていても、やはりシニアの身には堪えます。

あっちで行き倒れ

こっちで寄っかかり


散歩に出ても、本犬のやる気があればあるほど、すぐに息が上がってしまい

なかなかお仕事もできず、結局タイムアップで撤収・・・

とにかく心拍数を上げないこと、と獣医さんからも釘を刺されていますので

無理はさせられません。


それが、昨夜から一気に気温が下がりました。

昨日と比べると10度以上低く、半袖だと少し肌寒いくらい。

はなも、玄関のマットの上でスヤスヤ〜。

私の布団へ入ってくることもなく、適温で熟睡できたようでした。

朝も久しぶりに、お父さんの出勤と一緒にお散歩へ出発。

良い調子です。


ゆっくりではありますが、一定のペースで行きも帰りもノー・抱っこ!

それでも息が上がっていません。ますますいいですよ〜。


意気揚々と(はたから見たら、たとえヨタヨタでも)家に戻って、足を拭いていると

なんだか、いつもよりバタつきます。

この辺りで、イヤな予感がしたんですが・・・

案の定、部屋に上げたとたんに興奮体質のスイッチ・オン。

突如、リビングを走り回り始めました。

これはマズイ、とすぐにエサの入ったボウルを見せて

「はな!ほらほらご飯!」と注意を引くと、エサ入れの前で急ブレーキ。

そして、ガツガツとご飯を食べだしたものの

すっかり息が上がってしまって、フガフガ言ってます。

またまたマズイ!と背中をさすってやろうと手を触れた瞬間

発作です。

あちゃ〜・・・

そのままバタっと横に倒れてしまい

ギャオ〜ン!ギャオ〜ン!と、大声で悲鳴を上げながら、エビぞって必死にもがきます。

すぐさま抱き上げ、「大丈夫、大丈夫だよ」と声をかけつつ様子を見て

激しい動きが治まりかけたところで、床に寝かせ

久々の酸素吸入開始

本当に苦しい時には、こうしておとなしく酸素を吸い続けます。

今回は10分ほどこうしていたでしょうか。


気分が良くなると、自分からマスクを外します。

復活しました〜


その後しばらくして、やおら起き上がり、自分で歩いて行って

ご飯再開。


食欲もいつも通りでしたし、一過性の発作で終わったようで、ホッとしたのですが

はなは、もともと・・・

お散歩大好き→お散歩快調→うれしい、楽しい→家に買って、ご飯ご飯!→一気に興奮

そして、スイッチ・オン!となることが多く

老いたりと言えども、そのスイッチがたまに入ってしまうのです。


暑い、不快な気候の時にはもちろん、大いに気を付けてやらなくてはいけませんが

快適なら快適なほど、調子良ければ良いほど、油断はできないと言うことですね。


明日はいよいよ、札幌のジュンちゃんファミリーの集いに出かけます。

すご〜く楽しみにしています。

でも、もし発作が続くようなら・・・お父さんだけでは、不安があります。

え〜っ? そんな〜!

もうこうなったら、神頼み。どうか予定通り出かけられますように。

神様、オネガイ!