前回ご紹介した陶器屋さんのすぐ近くに
ここは、言ってみればショー・ルームで、所狭しと家具が並んでいます。
この会社で作られた家具は、香港でも売られているらしく
もちろん、何倍もの値段になるそうです。
材質や作りにもよりますが、小さな箪笥なら2000〜3000元(2万数千円〜3万数千円くらい)。
オーダーして、1ヶ月ほどかかるとのこと。
日本の家は狭いのですが、それでも小さな箪笥や電話台、飾り棚なんかは
帰国前に作って、持って帰れたらいいな、と思います。
さて、この日のお昼は、普段は遠くてちょっと来れない五ツ星ホテルの飲茶へ。
ここのホテルは、とにかく新しくてモダンです。
レストランのお料理も、お味も盛り付けもサービスも洗練されています。
日本の高級ホテルの中華レストランみたい。
そして・・・店内がすご〜く静かなのです!
いつ行っても、混んでいるんですが、お店がオシャレだとお客さんも静かになるのでしょうか?
やればできるじゃん。
初めて行った友達も、「ここはいいね〜!」「穴場だね!」
と、とっても喜んでいました。
この甜品(スイーツ)は、ヨーグルトくらいの緩さのマンゴー・ソースの中に
グレープフルーツの粒々と小さくカットされたマンゴーが入っているのですが
甘味と酸味のバランスが素晴らしく、口当たりもサッパリとして
飲茶の後には、最高なのです。
特に、このお店のは・・・美味しい♪ そして、キレイ。
このレストランは、広州の中心地から離れているため、値段もリーズナブルで
お腹いっぱいいただいて、1000円以内で収まります。
そんなわけで、この日のお出かけは、久しぶりにすごく中身が濃かったです。
最近、買い物やランチも自粛傾向で、それは当たり前、と言うか
自分たちもそんな気分にもなれなかったわけですけれど
たまには、こうして息抜きするのも、やっぱり必要な気もします。
TDLが営業を再開したニュースで、元気に手を振るミッキーの姿に
涙ぐむ人たちを見て、またそう思いました。
私はディズニー・ファンではないけど、こんな時だからこそ
みんなが無心に楽しめる場所が、必要なのかも知れません。
もちろん、そうやって楽しめる環境にあることに
心から感謝しなくてはいけませんね。