ひとしごと

昨日は一仕事終えて、ちょっと疲れたようです。


いつもの獣医さん(名医ではない方?)へ行って来ました。

しかも、今日はいつもに比べて、やること盛りだくさん。

まず大嫌いな爪きりをさっさと済ませ、それから6種混合ワクチンも打ち

心臓の薬ももらったのですが

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血清を作ってもらいました。(冷凍済み、1年持ちます)


狂犬病発生国に犬を連れて滞在する場合

2年に一度、狂犬病ワクチンの抗体検査をしなければなりません。

中国国内には、抗体検査を行える検査機関がないため

血清を日本に持ち帰って、指定の機関で検査してもらうことになります。

そして血清を輸入する際には、中国政府機関の裏書のある健康証明書が必要で

この証明書の取得も、個人でするのはとても煩雑なので

獣医さんに代行してもらうのです。(もちろん、手数料がかかります)


これが・・・なかなか、めんどうなんです。

まずは、言葉の問題もありますし。

日本の病院と違って、色々手違いも起こりがちなので

油断はできません。何度も、確認、確認、とにかく念には念を入れます。

何を準備するにも、時間には余裕をみることが必要。

そんなこんなで、4月に私が一時帰国する時に、きちんと血清を持ち帰れるように

早目に準備しているわけです。


先生はとても親切な若い女医さんで、はなにもよくしてくださいますが

先生の英語も、私の中国語もカタコトで

コミュニケーションには時間がかかります。


はなは・・・ただでさえ筋金入りの病院嫌い。

往きの車の中では、ブルブル震えっぱなしで・・・

それでも診察自体は、爪切りも採血も、注射も鳴かずにがんばりましたよ。

ただ、今回は先生との話が長くかかってしまったので

早く帰りたい一心で、ハァハァ言いながら、ひたすらウロウロ・・・。


いちおう心臓の方も見ていただきましたが

やはり、雑音が大きくなっている、と言われ

塩分を控えるようにとの指示がありました。

これは、名医の先生と同じです。


後は、散歩もあまり無理をさせないようにとのことでしたが

今は、はなも立ち止まることが多く、早歩きもあまりしませんので

たぶん、自分で調整しているのでしょうね。

私たちはできるだけ、せかさずに待ってやり

あまり遠くへ行ってしまわないように、注意しています。


そんなこんなで、緊張と怖さでお疲れさんだったはなでしたが・・・

ご飯もしっかり完食し


そして・・・夜はいつも以上に熟睡していました。



今朝は、お休みでいつもよりゆっくりでしたが

私よりも早くちゃんと目を覚まし

お散歩も、お仕事を済ませた後は、近くの公園をの〜んびりと一周して

時々立ち止まりながら、自分のペースで帰って来ました。

どうやら、昨日の疲れは、残っていないように見えます。


お疲れさまでした〜。