それぞれの場所で

こんにちは。 はなです。



アップ過ぎ〜


少しだけ小さくなってみて〜



とにかく、ご挨拶も済んだところで、皆さんにご報告です。



ええと、emihana ママさんは今度、お引越しをしました。


じゃん。ママさんの新居です。


emihana 家から車で10分ほどのこの施設は、中もとてもきれいです。



全室個室で、ちょうど単身者用のワンルームマンションに介護が付いた

そんな感じなんですって。



実は、先月の初め頃からママさんは近所の病院に入院していました。

今年に入ってから、一気に病気が悪化して

あっと言う間に寝たきりになってしまったので

emihana が毎日午前と午後に通って介護をしていましたが

あんまり早く症状が進んで、発熱や床ずれ、それに嚥下困難から来る

栄養不良に脱水・・・そんなあれこれが起こってしまい

これはすでにヘタレemihana の手には負えないとの

訪問看護婦さんの助言もあって、救急車で運んでいただいたのでした。


2月10日のママさん(90回目のお誕生日です)



ラッキーなことにその病院、何と、最近も人気ドラマのロケが

行われていたと言うとっても新しい病院で(emihana 家から徒歩2分)

もちろんとてもきれいでしたし、何より近いのが有難かったようです。

そして点滴と褥瘡の治療のおかげにより、だいぶ状態が改善されたとの判断で

病院のソシアルワーカーさんがemihana と相談の上で探してくださった

有料のホームに粛々とお引越しが行われたのが先週の土曜日のことでした。



「ド○ターズ」のロケがここで!



ママさんはすんなりと新しい環境に馴染んでくれたらしいですよ。

入院中には点滴やカテーテルの管に繋がれていましたが

今はそれらも外され、完全個室で若くて感じの良いスタッフさんたちから

朗らかで手厚い介護を受けています。


施設側の説明も至れり尽くせりで、パパさんも安心したようで

emihana もほっとしたと話していました。



私は何より、家にいた時よりずっと顔色も良く、まだ流動食ですが

上手く飲み込めるようになったママさんが幻視こそあるものの

もうそれに捉われて混乱することもなく、ご機嫌良さそうに

過ごしているのを見て、ああ、落ち着くところに落ち着いたなぁと

胸を撫で下ろしているんです。

だって、お家に帰りたいとか、こんなところいやだとか

そんなことを入院以来一度も言っていないんですから。




ママさんと私はこうやって



子犬の頃からいっつも仲良しでしたから



私だってママさんには穏やかに過ごしてもらって



パパさんにも大変な思いはしないでほしいし



家で一緒にいられたら一番いいに決まってるけれど

それでみんなが疲れ切って、気を遣い合って

共倒れになってしまう前に、別の方法を考えたことは

二番目に良かったんじゃないかなって、思うんです。



ね、ママさん。



私もニイハオの国からバビュ〜ンと遊びに来ますから。



時々遊んでくださいね!