こんにちは。はなです。
今日は私や emihana のお話ではありませんよ。
今日のYahooのトピックにもあったので
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
あの強情なオバサン、emihana がうかつにも号泣してしまった動画
ご覧になったことがありますか?
↓「せっせせっせマキ運びを手伝う心優しい犬の動画」
http://www.youtube.com/watch?v=Ac4yhrigSbU
チリのごく普通の民家の庭先での一コマを
通りの手前から、ただ淡々と映しているだけの、今時珍しい
あくまでもシンプルな映像です。
そしてこれまたごく普通のオジサンとオバサンと犬とが
変わりばんこにただ黙々と薪を室内に運んで行く、それだけの画像です。
だから人は犬と暮らす、そのわけがここにあるのだと
emihana は鼻をぐすぐすさせながら言っていましたが
私も、もしかしてそうなのかなと思います。
別に薪運びをして役に立っていてえらいとか
ここまで犬をしつけてすごいとか、そう言うことではなく
犬が人と暮らし始めた太古の昔からの犬と人との普通の暮らしが
そこにはある、そんな意味ではないかと、私なりに考えました。
オジサンとオバサンと犬とは、ああやって毎日を重ねて来たんだな
良い日も悪い日も普通の日もあっただろうな
そしてどんな日も、犬が傍らににいたんだろうな
emihana の心を掴んだのは、そのことだったのではないでしょうか。
私もそちらにいる時には、そんなことを考えたりはしていませんでした。
でも今になって、何となくわかるのです。私があそこにいたわけが。
どうしてemihana とお父さんが私と暮らしたのか、そのわけが。
そして、そちらの世界の犬と暮らすことを選んだすべての人が
同じわけをもっていたことが。
犬と暮らそうと決めたそのわけをみんなが忘れないでいてくれたらいいな
こちらから地上を眺めていて、そう願う私なのです。