私の昔のお話⑤

こんにちは。 はなです。


私は相変わらず、たまに発作を起こしてしまいますが

ご飯も食べて、よく眠って、なんとか無事にやってます。


今日は私が7歳から9歳くらいまで住んでいたミシガンの

晩秋の風物詩についてお話しますね。


前にも書きましたが、ミシガン州アメリカの北東部、五大湖に面し

旭川くらいの緯度にあります。

北国なので、リンゴやベリー類などが採れ、少し郊外に足を伸ばすと

よく道路際で、農家の人が季節の野菜や果物なんかを売っていたりします。

今の季節なら、ハロウイーンの飾り用の大きなカボチャをよく見かけるのですが

もう少し季節が進んで、感謝際(11月の第4木曜日)が近づいてくる頃に

私の住んでいたエリアで賑わう場所がこちらです。


アップル・サイダー・ミル

ここはリンゴ農家が経営していて、建物の中に入ると巨大な水車の力で

収穫した大量のリンゴをゆっくりと時間をかけてすり潰し

アップル・サイダーを作る仕掛けが見られます。

サイダーと言っても、ごく微炭酸で、小さな子供でも飲むことができます。


みんなが楽しみにしているのは、サイダーとともにいただくもう一つの名物で


emihanaが食べているシナモン・ドーナツです。


アメリカのドーナツは、最近日本でもずいぶん人気のお店がありますが

みっちり、しっかり、重めの生地で甘さも強めの物が多いのですが

ここのドーナツは軽くてフワフワ、甘さもシナモンの風味もとても控えめ。

揚げたてアツアツで、軽く3個くらいはいけちゃいます。
(カロリーのことは置いておきましょう)

アップル・サイダーも天然の甘みだけで、さっぱりしていますから

とても相性が良い組み合わせで、日本の人達にも大好評でした。


サイダーとドーナツ以外にも、コーンやハチミツや色々な野菜などを売っています。

ここでは、ロースト・ナッツを売ってるようです。

もちろん、採れたてのリンゴやフラワー・バスケットもあります。


子供は犬が好き。どんどん触って来ます。


もともと感謝祭は、1年の収穫を神様に感謝する宗教的な行事だったようですが

現代のアメリカの人達にとっては、家族や親せきが揃って盛大に食事会を催す休暇で

みんなで七面鳥を食べる、あれです。


そして、感謝祭終わると、ここからは一気に国全体を挙げて

クリスマス・シーズンに突入して行くわけです。


ミシガンでは、この頃からグッと気温が下がり、初雪も見られ

本格的な長い長い冬が訪れます。


友達のシュウちゃん家のお庭で、シー・・・