こんにちは。 はなです。
今日はちゃんと市場の話に戻るそうです。
ただし・・・emihana は怒涛の市場ラッシュだと言っています。
前回は勝手に話を脱線させたくせに、どこまでも勝手なオバサンで
広州に数ある市場の中から、お茶市場に続いてご紹介するのは
ここはとても広大な「草花から金魚、犬猫」までを扱う店が集まる市場の中でも
「植物関係」を扱う一角で、さらにいくつかのエリアに分かれていて
他にも
もちろんお値段は町中の店や露店で買うよりずっと安いですが
何しろ広過ぎる!だからお目当ての品物を捜し当てるまでがすごく大変。
そしてそこからさらに値段交渉、やっと売買成立と思ったら
駐車場まで荷物を運ばなくてはならず・・・これを亜熱帯の高温多湿の
気候の中ですることを思うと、ヘタレな emihana は
「普通の店で買った方がいい」とぼやいてました。
それでもこの日は観葉植物と花を置く台などをしっかり買って帰ったようです。
この界隈には布地はもちろん、手芸や裁縫関係のものを売るお店が入ったビルが
いくつも立ち並んでいます。
気に入れば、在庫を確認して値段交渉。
ここですんなり品物があれば楽なんですが、市場での買い物の場合
一番面倒なのが「○時間後に来て」だの「明日の午後来て」
とか言われること。お店のスペースが狭いので
少し離れた倉庫から荷物を運んでくるらしいのです。
いくらか内金を入れて、指定された日時に再度取りに行っても
「まだ来てない」「あと2時間待って」そんなことを平然と言われるのも
よくあることで・・・
ひどい時には、やっと手に入った品物が間違っていたり。
せっかちで面倒なことが嫌いな誰かさんには向かない買い物の仕方だったと
思いますよ。
布以外にもファスナーやボタンなどの小物ばかり扱う店なんかもあって
ワッペンの中には名のあるブランドのロゴも堂々と混ざっていて
偽物を作るメーカーの人が大量に買って行って、それをささっと
自分の所の商品に縫い付けちゃうんですって。
さすがニセモノ天国、広州です。
お次は通称「駅裏」
鉄道の広州駅の裏辺りに広がるエリアなので
日本人からそう呼ばれているようです。
ここは偽物の服、靴の一大マーケット。
こう言う場所で色々買うわけです。
Tシャツから靴下、デニムにコート、人気の高級ブランドの偽物なら
広州は偽物を作る工場が近くにたくさんあるので
偽物の中でもA級品が他の都市よりも安く品揃えも良いらしく
日本のネットで出回っている安いブランド品の多くは
ここから・・・だそうですよ。
正規店でしか扱わない商品がネットで定価より安く売っていたら
まず本物だとは思わない方がいいみたいですね。
わかっていて買う分には自己責任〜とemihana が側で叫んでいます。
emihana も日本のお友達から頼まれてずいぶんと買って帰ったらしいのですが
しょせんは偽物。本物より品質が悪いのは当然ですし
市場での買い物と言うのは、一日がかり。
毎回同じ店が同じようにあるとも限らず(お店の入れ替わりが早い)
上にも書いたように、かなりハードな買い物なので
仲の良い人以外のオーダーにはとても応えられなかったそうです。
日本のサービス業は本当に至れり尽くせりで世界一なんだと
いつも煩いオバサンは主張しています。
さて・・・皆さん、市場の話、今日はここまでですが
私はもらってないので、知らないも〜ん!!