さて・・・札幌ツアーのご報告もまだ済んでおりませんが・・・
気が付けば、世界はオリンピックの真っ盛り。
毎朝5時起きの私も、眠い目をこすりつつ、頑張って夜更かしして観戦です。
何と言っても、昨日の深夜は・・・やってくれましたね!
体操個人総合で、内村航平選手が見事に金メダルを獲得しましたね。
一人で予選からずっと全6種目の演技を続け(想像を絶する重圧があったことでしょう)
団体ではご存じのとおり、銀メダルを獲得したものの
後味の良くない試合となってしまいました。
そんな中で迎えた個人総合の試合でしたが、結果は文句なし!の金メダル。
オリンピックの晴れ舞台で、やっと屈託のない笑顔が見れました。
チームメートの山室選手が団体戦での怪我で、個人総合の決勝に出場できなくなり
同室の内村選手は包帯をしてベッドで眠る彼の姿を見ていて
「自分も悔しかった。でも、一番悔しいのは彼だろう・・・」
と、彼のためにも絶対に勝つ、と言う気持ちを秘めて
昨日の決勝の試合に臨んだそうです。
彼ら二人にしかわからない強い絆がそこにはあったことでしょう。
体操の試合を見ていると、他の国の選手が内村選手を尊敬していることが
とてもよくわかります。
予選11位から大健闘して銅メダルを獲得したアメリカのエース、レイバ選手が
こう語っています。
「(内村)コウヘイの体操はとても美しい。彼と競技するのが大好きだ。今日は一緒の班でなかったのが残念。もし日本語が話せたら、これまでで最高の体操選手だと言ってやりたい。彼を打ち負かしたい」(共同)
こんな風に謙虚に相手を称えられるレイバ選手こそ
スポーツマンシップ溢れる素晴らしい選手だと思います。
それ以外にも、あの審判の誤審に端を発した団体銀メダル獲得の瞬間に
すでに金メダルが確定していた中国選手たちが日本選手たちの元に歩み寄り
いっせいに握手を求めてきたのを見て(会場では大ブーイングでしたが)
選手たちは状況をちゃんとわかっている、そして同じ試合を闘った相手に対して
きちんと敬意を表している、その姿に静かな感動を覚えました。
そもそも、体操競技の選手たちは、同じグループで回る選手同士
国は違っても、良い演技の後にはみんなでタッチをしあう様子が当たり前に見られます。
これは、他の種目ではあまり見かけないことです。
国際試合、それもオリンピックの舞台ともなれば、みんな死にもの狂いです。
ともすれば、自国のエゴ丸出しで、相手を貶めるような態度があったり
見ていて残念な気持ちになることも多いのですが・・・
内村航平選手や日本チームの応援をしながら
スポーツ本来の美しい一面に触れることができました。
おめでとうございます! そして、ありがとう!
ここで一つお知らせです。
「ぐらんわん」(シニアわんこ向けフリーペーパー)の
「活き生き犬賞」と言うカテゴリーのエントリーしています。
(http://grandwan.jp/happyounova/happyounova1/page/5)
私はブログのランキングにも参加したことないくらいで
こう言う類のものにエントリーしたことはないのですが
らんママさんから「9月に参加者全員にもれなく表彰状がもらえるよ〜」
とお聞きしまして・・・
9月の9日ではなは16歳になるので、良い記念になるかな〜と応募してみたのです。
それからもう一つには、この雑誌にBOSS母さんのご自慢の長男BOSSさん、長女デヴィさんが
モデルとして登場されていたので、何だかとっても親近感があったのです。
そんなご縁で、エントリーしてみましたので、ちょっと覗いていただけたらうれしいです。