月餅いろいろ

こんにちは。 はなです。


今日はちょっと老けた姿でご挨拶です。


もっと若い頃の写真を使ってちょうだいとお願いしたのに

イケズのemihana ったら「たまには皆様によくお馴染みの姿で登場しなさい」

とか言うんですよ。自分が老けて行く一方だからって、感じ悪いでしょ?


それはともかく、今日は「中秋節」、中国では祝日なんです。


中秋には、こんな風に赤い提灯をぶら下げます。


そしてもちろん、この時期になると、これ


月餅です。



贈答品として、日本のお中元やお歳暮のように街中に出回ります。


見てくれの豪華さ、ハリボテ好きのお国柄だけあって


パッケージもご覧の通り。



中身はこんな感じです。



木の実やドライフルーツなどの入ったものや地方によっては

ハムなんかが入る場合もあるらしいですが、広州では上の写真のものを

一番よく見かけますね。

ちなみに、黄色いのは栗ではありません。塩漬けの卵黄です。

これは何と言うか、美味からず、不味からず・・・かなり微妙

是非にどうぞ!と言うにはちょっと勇気が要る、そんなお味です。


こちらのお菓子って、基本、ものすごい量のラードを使うんです。

だから、ひたすら脂っこい。

日本の中華街で売ってるものって、やっぱり日本人向けにアレンジしてあるんですね。


中にはこんなオサレゲッペイも。


スタバ・月餅。金色の輝き。


中身はコーヒー味の練り切りみたいなものでした。



中秋前には、行く先々で月餅がやり取りされるようですが

実は広州のものはかなり甘目だと、最近では評判が芳しくないらしく

あちこち使い回されて、月餅の大きな箱がぐるぐると

世間を回り続けるんですって。


最近の一番人気は「ハーゲンダッツのチョコアイス月餅」

これは日本人の間で大人気だったとか。


emihana 家でも、他の月餅は周りの中国人たちに上げることが多かったのに

この月餅だけはこっそり自分たちだけで食べてましたよ。

けちんぼですよね〜。



私はもらえなかったから、背中を向けて盛大にブーイング!



とにかく中秋の名月を見ながら、家族そろって月餅をいただく

それが中国の人たちのお月見なんだそうです。




本日のおまけ:牙科とは歯科のこと



本日のおまけ2:明日は9月9日。私の誕生日です。
こんなケーキ、もう買ってくれないだろうな〜・・・



もうひとつおまけ:魅惑の横顔