こんにちは。 はなです。
皆さん、台風、怖かったですね~。
emihana も家ごと飛ばされるんじゃないかと
脅えまくっておりました。
相変わらずのヘタレです。
とにかく、どなたにも被害がなかったことをお祈りします。
さて、かなりヨロヨロ~のころの私です。
こんなにヨロヨロ~になってからでも
ひとたびお父さんがご飯の席に着いたなら
知らん顔なんかしませんでしたよ。
お父さんがうるさいオバサンには内緒で
ちょびっとでも美味しいものをくれるから~
もちろん、それはそうでしたけど
それだけではなかったのです。
お父さんの生まれ育った島では
島外から来た人を「旅のもの」と呼んだりしますが
お父さんこそ、正真正銘の「旅のもの」なんです。
日本に暮らしていたって、次から次へと旅の空
出張がない時も、仕事仕事で家にいる時間が少なかったので
私はいつだって、そんなお父さんの帰りを待っていたように思います。
そばにいてほしい人に限って、いてくれない。
世の中はうまくいきません。
お父さん、まだかな~と、ぼんやり考えている?
だから、どんなにヨロヨロ~でも
お迎えは欠かしませんでしたし
お父さんが私のために美味しいものを用意し始めたら
すかさずマーク。
当然、こんな風にちゃっかり一口ゲット。
美味しいものをくれるお父さんは
いつだってどこにいたって間違いなく
私のことを一番大事に思ってくれました。
だから、私もお父さんが一番好きだったんです。
相思相愛、幸せなことだとemihana も言っています。
お父さんはこの度、4年半の大陸暮らしを無事終え
ようやく帰って来ました。
でも、職場が遠いので、少し離れた街で
また一人で暮らしを始めました。
外国暮らしとは違うし、週末には帰れるし
今までよりずっとまし、とお父さんは思っているようです。
とは言え本音では、住み慣れた我が家がいいに決まってますよね。
だからお父さん、私だけは変わらずに
ぴったりそばを離れずに
いつでもどこでもいっしょですからね~。
安心してください~。