こんにちは。 はなです。
やれ年またぎだ、令和だ、どさくさに紛れて10連休だ
遊べや金使えや、と世の中が慌ただしく過ぎるうちに
ちょいとご無沙汰してしまいましたが
皆さん、お変わりないでしょうか?
さてと、↑上の私はどこにいるのかと言いますと
emihana の家から車で10分ほど行ったところの運動公園で
ここは広場や野球場や自然散策路なんかがありまして
私のお気に入りの場所のひとつでした。
この時は、大陸から帰って久しぶりに
連れて来てもらいました。
覚えてるかな〜?とemihana とお父さんは
危惧していたみたい。
全く冗談じゃありません。
少しくらい歳をとったって、昔あれだけ歩いたところを
忘れてしまうもんですか!
カートから降ろしてもらうやいなや
勝手知ったる、とばかりに歩き出してやりましたよ。
ま、足取り軽くとまでは行きませんでしたし
階段はお父さんにオール抱っこでしたけど。
何しろ4年ぶりでしたから、懐かしいのなんのって。
その懐かしの運動公園に、連休になーんにも予定のなかった
お父さんとemihana の2人が散歩がてら
歩いて出かけると言うので、私もこっそりと
同行しちゃいました。
私だって、大陸に引っ越す前には、余裕で
歩いて行ったものでしたからね。
川沿いの路。私はいつもギリギリを歩きました。
家から30分くらいで、ようやく駐車場に到着して
さらに、かなり急な階段をいくつも登って行き
息が上がっちゃって、もう無理〜ってくらいで
ようやく展望台です。
何年経っても、この山並みは変わりませんね。
いえ正確に言えば、何回来てもお山は毎回
懐かしいけどどこか違う顔で迎えてくれるのです。
広々とした眺めと涼やかな風を充分味わったら
帰りは反対側の散策路から降りて行きましょう。
秋には、枯れ葉の上をサクサク軽やかに
辿るのがお気に入りの私でした。
スマホの計測によると、行って帰って
全行程7キロ超、およそ1万4千歩、高低差15階
熟年夫婦には、ほど良き散策となったようですが
そこここで、ポイントごとに私の話を持ち出して
しばし感慨に浸るのは、本犬としては
ちょっとうれしいような、かなり照れくさいような
そんな気持ちでした〜。
人も犬も景色も変わって行くのは当たり前。
そしてだからこそ、記憶の中の大事なものは
何とかそのまま留めておきたいのかもしれませんね。
大陸から帰った頃はまだボケてませんでした!