あんまりな、あれ


こんにちは。 はなです。


いったい今は梅雨なのか、はたまた夏到来なのか

ジメジメ〜かと思えばお日さまギンギラ〜の

よくわからない天気のせいでしょうか


私もウトウト〜、やる気なし子



のはずですが、いつも一緒のお父さんときたら

広い大陸のあちこちを何だかんだと飛び回っていて

その合間に海を渡って日本を素通り、もっと南にバビューンと飛んだりで

お尻の温まる暇もない毎日なのです。


だからどうしたって、お付きの私までなかなかのハードスケジュール!



あーーーー、忙しいっ!



日本一のお山の上もバビューン!



そんなある日、大陸の真ん中より少し上にある鄭州(テイシュウ)を訪ねた際

観光に誘われたお父さんたち一行は


オッス! の聖地



少林寺へ。



もちろん今や一大テーマパーク化していて、カンフーショーなんかも開かれ

人気を博しているのですが



実際に子供達がこうして日々汗を流す修行の場でもあります。




浮世のあれこれに疎いお父さんも、それなりに楽しんでいたみたいで

いい息抜きになったかな。




それから案内されたのが、世界遺産・嵩山(すうさん)の石窟でしたが




こちらは、何しろ川沿いの崖に石窟が彫られているので



離れて見ている分には、ほー、これは大したあれですな

的な感想を抱くものの、いったん近付いてもの凄く急な階段を目にした途端

えー、これ昇るんかいな、マジで?と急速に興味を失ったお父さん。


西安兵馬俑でも、寒くて広くてすぐに飽きてしまっていたのを思い出し

おかしくなって、こっそり笑いをかみ殺していた私でした。


元から、歴史とか宇宙とかの分野にはてんで関心が向かないその姿勢に

ブレはありません。ある意味さすがですよね。




さて、そんなお父さん、鄭州を訪ねたすぐ後で

今度は大陸の北、大連に向かいました。


そこで、束の間の自由時間を終えると、別行動だった大陸人の部下さんが

お父さんにお土産を手渡してくれたのですが



それが、こちら。



あまりにあれな、マトリョーシカ(emihanaいわく)



最近では、自らお土産を買うこと控えているらしいお父さんなのに

それでもこうやって自然と集まって来ちゃうんですね。



ここでお父さんのお土産を面白おかしく紹介してばかりいて

一部でヒンシュクを買った模様のemihana はすかさず


「だ〜か〜ら〜、お父さんが持ってるんだって、珍奇なお土産運を〜」

と、自信を深めたように頷いていましたけど


う〜ん、私もやっぱり、ちょっとだけそう思います。


ごめんね、お父さん!






今度はどこへお供するの?