☆Great Guide Kosuke☆


こんにちは。はなです。



さてさて、いよいよ emihana 北の大地紀行も堂々の最終回となり

もちろん予告通り満を持して、あのお方の登場です。


では、はりきって、どうぞ〜!



歓声に応え、余裕でソフトクリームを行っちゃうこ助さん(どこかのSAにて)




遡って旅立ちの日・・・


11時ちょうどに羽田から出発予定だったemihanaですが

バードアタックならぬ飛行機の不調で前の便が引き返したため

飛行機は急きょほかの滑走路から飛び立ち、15分ほど遅れて千歳に着陸しました。

その後、空港から高速バスでこ助さんのお住いの近くにて

無事ピックアップしていただき・・・


ここよりは、ふたり〜ふたりだけ〜。


考えてみたら、2人きりって言うのは初めてなんですね。

本当の本当はちょっぴりはにかみ屋さんのこ助さん

でも大丈夫。

ここだけの話、emihana とはどことなく同じ匂いがするお方なんです。


だからって、いつかこ助さんにお会いになっても

くんかくんか、匂いチェックしたりなさってはいけませんよ。

鼻で嗅いでわかるような類の匂いではありません、念のため。


久しぶりにあった従姉妹同士のような、昔同じ職場だった気の合う

先輩後輩のような、そんなムードの2人を乗せて

こ助さん運転の車が向かったのは




午後の陽射しが傾き始めた「大倉山展望台」(emihana たっての希望)




駐車場に車を止め、長くて急な屋根付きエスカレーターに乗ります。





さらにリフトで GO☆UP!!(横に見えるのがジャンプ台です)




2人並んでリフトに座って、開放感とちょっとしたスリルに

何となく興奮気味の様子でしたね。




そして、大倉山の展望台からの眺望がこれだ!



こんなとこからスキーで飛んでみようだなんて

いったいどこの誰が考え付いたのか・・・あまりに無謀の一言。




札幌の街を眼下に、その背中によぎる野望の炎の正体は?




ご覧のようにお天気にも恵まれ、素晴らしい眺望を経験できたのは

何とか emihana をもてなしてくださろうと言う

こ助さんのお気持ちが天に通じたおかげかもしれません。


それにしても、札幌の街と言うのは平らに開けていて

あくまでも整然と広々と、いかにも北の大地の中心にふさわしいと

eemihana もすっかり見惚れていました。



下りのリフトですれ違う純朴そうなJKたちがリフトが揺れる度

純正黄色い声を上げると、こ助さんはすかさず毒づいて気にされて

おいでなのが、初老 emihana には若々しく見えたようです。

アラフィフとアラカンのプチ・ギャップでしょうね、きっと。



そんなこんなで大倉山を降り、こ助さんが連れて行ってくださった

ソフトクリーム屋さんで一休み。




道民の皆さんは本当にソフトクリームがお好きなようで

お店にも詳しく、おそらく消費量も道外の人間よりずっと多そうです。

そして実際、emihana も過去に北海道でいただいたソフトクリームは

み〜んな美味しかったと言っていますよ。


こちらのお店のは、ソフトクリームはとてもマイルド

さらに甘すぎない餡子もしっかりと豆の味がして

さすが由緒正しい乳製品&十勝の小豆はごまかしのない美味しさだったとか。




おやつにも大満足した2人、次は藻岩山へ。

ここは新三大夜景の名所だそうです。




とにかくなぜだか2回ロープ―ウエイを乗り継いで





頂上を目指します。





2人が着いた時にはまだお客さんもそこそこ。

日没までは時間がありましたしね。



展望台からの景色です。



展望台には「愛の南京錠」を付ける金網のようなものがあり

そこには「永遠の愛」を誓った恋人同士がくっつけた南京錠がぎっしりと・・・


「ふん、愛だけで幸せになれるか!」

お約束でわざとやさぐれて見せるこ助さん。

ありがとう!



市街地と逆に目を遣れば、おりしも日が西の空に沈みきった直後の


THE・MAGIC・HOUR!




確かに・・・熱く燃える恋人同士なら、ロマンティックなムードが

いやが上にも高まろうと言うものでしょうが

そこはオバサン2人(こ助さん、ごめんなさい)、特にemihana ときたら

頭の片隅に「極楽浄土」とか「彼岸」とかの言葉がかすめるのを

軽く鼻息で吹き飛ばし、ひたすらこ助さんとの間で交わされる

テンポの良い漫才のような掛け合いのリズムに心地良く酔いしれるのでした。



夜景目当ての人で満杯のロープ―ウエイとすれ違い地上へ戻ると

ホテルでチェックインを済ませ、こさんはご自宅に車を置いて

今度は夜のとばりの降りた大都会札幌の中心地へと地下鉄と市電で

向かったようです。



emihana との夜ごはんのために、こさんが探しておいてくださったお店は

いい感じの大人がいい感じの肴をいただきながらいい感じのお酒に

いい感じに舌鼓をポンポン打つ、そんな感じの(どんな感じだ!)

雑居ビルの中のこじんまりとした小料理屋さん(割烹?)でした。



小さな個室で向かい合い、不調法な emihana もノンアルビールで喉を湿らせ

いかにも新鮮そうな素材を使ったいかにも気の利いた肴に舌鼓の乱れ打ち〜。



先付け


お造り(ア・・・・アワビが・・・)


厚岸?の生牡蠣〜(推定全長10センチ!)


十勝牛(柔らかくお肉の味が濃い&ジューシー!)




どれもこれも、文句の付けようのないお味だったそうですが

季節の天ぷらにも、emihana の舌はびっくりおののいたそうで

とうきびやジャガイモの天ぷらは、お惣菜の野菜とはまた違い

新鮮で甘くて風味に富み、堂々一級品の風格さえ感じられたと

ナンチャッテ海原雄山ことemihana は感心することしきりでした。



こんなステキングなディナーを心行くまで楽しんだ2人は

夜の街札幌をそぞろ歩き、こ助さんはわざわざホテルの前まで

emihana を送ってくださってから、家路に着かれたのです。


札幌駅の方に向かい遠ざかって行く後ろ姿を見つめながら

「あなたはG・G・K・・・グレート・ガイド・コスケ・・・

 こ助・・・カンバ〜ック!!・・・」


熱い感謝を心に秘めホテルの前のコンビニに入ってくemihana だったのです。



こ助さん、本当にありがとうございました。

次回は東京方面で、私がグレートなガイドを!!


乞うご期待!



 ※ こ助さん、業務連絡、顔出し写真の画像ください。

   松の実さんにもお願いです。集合写真、くださいませ。



 おまけ:emihana のお土産、丹頂鶴公園でやったガチャポンの毛ガニ