たまには言わせて!

こんにちは。はなです。


ぼんやり〜


いけない、いけない


てへっ



なんて、ふざけてるとまた誰かさんに叱られちゃいますよね。


ええと、今日は私がいかに不憫だったかと言うお話です。

皆さん、ハンカチの用意はいいですか?



前回、私が着ていたセーターに色々とコメントをいただいたようですね


そうそう、これ



コメントにも書いた通り、これはネットでオーダーしたものなのです。


確か私が9歳くらいの時、初めて着たセーターがこの3枚でした。



とても可愛くて暖かかったんですが、emihana の採寸がテキトーだったのと

少し緩めに編んでいただいたのとで、洗濯したら伸びてしまって・・・


さらにシニアになってから着せようとしたら、私が痩せてしまったせいで

すっかりゆるゆるになっちゃったんです。



この間もちょこっと触れましたが、広州の冬は短いけどしっかり寒いし

暖房の効きも悪くて、すでに心臓を患って体調を崩しがちだった私は

ぶるぶると震え出し、ついでにemihana の肝まで冷やしてしまう始末でした。


ところがあの国にはわんこ用の気の利いたセーターなど売っていない。

日本のサイトで注文したって、すぐには手に入らない。

そんな時、慌てず騒がずさっさと毛糸を買って来て編んでくれるのは良いお母さん。

emihana がそんなに器用でないことは、すでに散々皆さんに言い付けている通りなのです。



・・・で、emihana が無い知恵を絞って、何とか私に暖を取らせようと

考えたのが、こちら。


元祖・テキ屋スタイル(私の憮然とした表情にご注目!)



自分のセーターの両袖をチョキチョキと切り落とし、私の頭からすっぽり。

さらに、きつめのTシャツをまたまた上下半分ずつにちょん切って

下の輪っかになった方を腹巻のようにお腹に嵌めてセーターを固定。


どうです?まさにテキ屋スタイルでしょう?

しかもこの色合い。よりによってね〜。


ほうら、よくご覧くださいね。これは別バージョン(ランニング+腹巻)



ここまで来れば、見事と言うしかないやっつけ仕事。

まぁ、あったかければ それでいいんですけどね。


私だって、あんなに可愛い手編みのセーターを当たり前に着ていた時も

あったんですから。



本当にわんこって健気ですよ。

こんなの着せられた挙句に「うわ〜、いいね〜、はな、あったかいね〜」

なんて言って、ごまかそうとされたって、言い返すこともありません。


人間のお嬢さんだったら、そうは行かないですよね?



だから日本に帰ってからは、ネットで買ってもらったTシャツやセーターに

盛大に穴をあけてやりました。


それでも結局、穴の開いたまんま、着せられ続けたんですけどね。


やれやれ、まったくemihana には、とても叶いません。


ね?私ってけっこう不憫だったと思いませんか?





今日のおまけ:広州のお父さんの会社の運動会に参加しました


お父さんと一緒に台の上に乗って、皆さんにご挨拶だってしましたよ。


たくさん、可愛がっていただきました。