おらの大地

 

こんにちはだ。

 

 

おら、きく だす。

 

 

 

生まれて初めて、外さ歩いた日のおらだ。

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家の側は車さ多くて危ないみてーで

 

おとうに抱っこされてたけんど

 

少ししてから、ここなら大丈夫と

 

地面に下ろしてもらっただ。

 

 

 

初めての大地も、おらが踏んだからには

 

もう、おらの大地だかんな。

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もちろん、首につけられた紐さ

 

まー、邪魔で邪魔で仕方ねがったもんで

 

何度も噛んでイヤだ!と言ってやったし

 

あっちこっち走ったかと思うと急に

 

立ち止まったりもしたし

 

でっかい車や自転車に驚いちまって

 

おとうにだっこ〜とせがんじまったりもして

 

お世辞にも上手くは歩けながったんだ。

 

 

なんつったって、正真正銘の初めてなんだからな。

 

 

 

いやったら、いやだー!

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だども、落ち葉遊びを始めたら

 

 

これが、まんず楽しくてなぁ。

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すっかり夢中になっちまっただ。

 

 

はなねーちゃんも、落ち葉遊びは

 

大好きだったらしいな。

 

こんなおもしれー遊びはそうそうないがらなぁ。

 

 

 

そんなこんなで、枯れ草かと思って

 

飛び込んでみたら実は用水路で

 

すっぽりはまり込んじまって

 

おばばに救出されたとか

 

おばばの靴さじゃれついて、危うく踏まれそうに

 

なったとか、いろいろ失敗はしたけんど

 

毎日朝晩2回の散歩さ頑張って

 

めきめき上達してるおらだべさ。

 

 

それに、初めての時から、出すもんは

 

ちゃーんと出してるんだから

 

我ながら、なかなかのもんだと思うだよ。

 

 

 

な? そうだへ?

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明日もおらは、おらの大地さずんずん歩くべー!

おらの世界

 

こんにちはだ。

 

 

おら、きく だす。

 

 

 

勝手に撮るな。

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あの四角い板みてーなもんさ向けられると

 

つい、睨んじまうだべ。

 

こっちさ向けるから、てっきりおもちゃかと

 

よこすだーと言うと、これはだめーとか

 

意味がわがんねーだ。

 

おかしな音さ鳴るしな。

 

 

だから、おらはあの板みてーなもんは

 

どーにも気に入らねー。

 

 

 

そっだらことはともかく

 

 

 

この間、おらは初めて表さでたのさ。

 

 

たまに、ネズミっこのデコみてーに

 

狭ぇー庭先さ出してもらうことはあったけども

 

箱さ入らねーで、生身のまんま家の外さ出たのは

 

生まれて初めてだっただよ。

 

もちろん、まだおとうに抱っこされてだ。

 

注射が済んでねーから、しょーがねーんだ。

 

 

最初は、いくらおらでも

 

 

やっぱりちびっとはびびったべ。

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見るもん、聞くもん、ぜーんぶ初めてだったしな

 

第一、それはもうあちこちから風に乗って

 

一気にいろんな匂いさしたもんで

 

いやぁ、たまげただ。

 

 

 

だけんども、おらすぐにわくわくして来たべさ。

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まんず、おらの周りの世界は

 

こんなにもでっかかったなんてなー!

 

 

おとうもおばばも、この子は物怖じしないと

 

驚いてたかんな。

 

 

大きな声では言えねーけんども

 

はなねーちゃんは、初めて表さ連れ出されたとき

 

ずっとブルブル震えてたんだと。

 

 

なりはでかくても、肝っ玉は案外

 

小さかったんでないか?

 

 

 

まぁ、そんなわけでな、あと半月くらいしたら

 

おらのこの足で、外の世界さ歩きに歩いてやるべと

 

今から楽しみにしてるべー!

 

 

 

 

お気に入りの安全な木のおもちゃさカジカジ〜!

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おらのねーちゃん

 

こんにちはだす。

 

 

 

おら、きくだす。

 

 

おらは変わらず元気いっぱいだべ。

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お腹の方も、あめー薬さ10日ほど飲んで

 

どうやら落ち着いてるようだ。

 

それでも、ブツさ出す時は右往左往、大騒ぎ

 

せつねー声さ出してしまうだけんど

 

それはおらの癖のようなもんかもしんねーと

 

emihana おばばは言ってるだよ。

 

 

 

おばばは最近時々、おっかねーふりをすることがあって

 

おらが住みかの箱の中で、うるさくしたり

 

あんまり強くおばばのかかとや手なんかを

 

齧っちまうと、いけない、と

 

言われるようになったべさ。

 

 

けど、おら、少しも怖くはねーかんな。

 

おらは強ぇーだ。

 

だからかえって飛びついて、齧ろうとしてやると

 

おばばはため息さ吐くんだぁ。

 

 

ちびのくせに、なんて、ぶつぶつ言ってな。

 

 

 

ひと暴れの後の水は格別だべ。

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そこ行くと、おとうは優しいだ。

 

 

おらが同じことしても、にこにこしてるだ。

 

優しく名前さ呼んでくれるしな。

 

 

 

だから、おらはおとうが大好きだべ。

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いつもいてくれたら、いいのにな。

 

 

そんなおとうだけんども、おらがおとうの

 

首さかかってる鎖さ齧ろうとすっと

 

 

これはだめ、はなねーちゃんが入ってるんだから

 

と、触らせてはくれねー。

 

 

いくらきくか可愛いくても、一番ははなねーちゃんなんだよ

 

とか、話すだよ。

 

 

何となく、それ以上は齧っちゃまずい気がして

 

やめるんだども、すぐ忘れて、またやっちまう。

 

 

 

まぁ、まだちびだから、しょーがねーもんな。

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大丈夫、おとうはおらにはいつだって優しいんだからな。

 

 

 

おとうの手は齧り放題だべー。

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おらの虫

 

こんにちはだ。

 

 

おら、きく だす。

 

 

 

きかん気満々の顔だと

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emihana おばばは言っとるけんど

 

 

おらにはわがんね。

 

 

 

おらは相変わらず、元気いっぱいだ。

 

 

ただ、少し前、急にまたあの箱さ入れられて

 

今度はおばばの手さぶら下げられて

 

この間の獣医さんのとこさ連れて行かれただよ。

 

 

 

出してけろー

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元気いっぱいなのに、なして?

 

 

おらにも、さっぱりだったけんども

 

おばばが言うには

 

何でも、おらのうんPがあんまりいい感じでねぇし

 

渋ってるっちゅうんか、1日4回外でしっかり遊んで

 

その度に出すもん出してるはずなのに

 

おらの住みかの箱の中でも出してしまうのが

 

おかしいと、思っていたみてーだな。

 

 

それから、箱の中でもよおす時の声が

 

いかにも苦しそうな、まるでこの世の終わりが来たか

 

とでも言うような悲鳴で、気になっとったらしいだ。

 

 

ほんで、ある日の午後、また悲鳴を上げ始めたおらが

 

小1時間も泣き止まず、これはまずい!

 

と、表に出されて狂気乱舞しかかったおらさ

 

さっさと持ち運び箱の中に放り込むと

 

いきなり家の外さ連れ出しただ。

 

 

いや〜、おら、たまげたべ。

 

 

揺れる揺れる、見たこともない景色、匂い、音

 

あー、揺れるべー。

 

 

大丈夫、お腹、診てもらおうね

 

楽になるからね

 

もうすぐだよ

 

 

おばばの声が聞こえた気がするけんども

 

よく覚えてねー。

 

何しろ、初めてのことだったしなぁ。

 

動転しちまって思わず、箱の中にもらしちまっただ。

 

 

けど、これが良かったんだから

 

世の中、わがんねーもんだな。

 

ちゃんと出したから、すぐに調べられたんだ。

 

 

だいぶ待たされたけんど、その間に

 

ほかの人たちから、名前をたくさん呼ばれて

 

可愛いなんて褒められて、おらのドキドキは

 

すっかり収まってな。

 

 

とにかく先生が、おらのもらしたブツを調べてくれて

 

なんと、おらのお腹には虫さいたんだと!

 

 

この間調べてもらった時には、出なかったけんど

 

普通は悪さはしねー虫がたまたま、おらのお腹ん中で

 

暴れ出してたみてーだよ。

 

 

おっがねーな。

 

 

それで、薬さもらって、何とか無事に生還しただよ。

 

 

この薬っちゅうんが、えらい苦いもんなんだと。

 

けど、おばばがこの粉薬をガムシロップって

 

あめー、それはあめーもんで練って

 

おらにくれるもんだで、おら、大気に入り。

 

小皿まで、ペロペロ舐めるだよ。

 

 

美味しい薬さ舐められて、うんPも良くなって

 

おばばも、おらがもう、あの苦しそうな雄叫びを

 

上げなくなって、ホッとしたみてーだし

 

 

まんず、めでたし、めでたしだべ。

 

 

 

おらの運動場

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あ、虫はいたけんど、それ以外は全く問題ない

 

元気いっぱいだと、お医者さんもでっかい

 

太鼓判さ、押してくれただ。

 

 

あ、先生は、もう自己主張してるな、この子

 

とか、呟いていたな。

 

きっと、おらの肝っ玉に感心してたんだと思うべさ。

 

 

 

な、おら、やっぱりすんごいべ?

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可愛いお洋服をお借りして練習中だ。

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おらの仕事

 

こんにちはだ。

 

 

 

おら、きくだす。

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1週間で、顔、変わっただべか?

 

 

ずいぶんしっかりして来たとか

 

おとうは言ってだけんど。

 

どんなもんだべか。

 

 

 

emihana おばばの家さやって来て

 

10日が経っただ。

 

 

おらは毎日仕事さ励んでるべ。

 

ちっこいのに、えらいべさ。

 

 

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おらの仕事は、寝ること、食べること、出すこと

 

わめくこと、暴れ回ること、かじること

 

いろいろあるけんども、どれもしっかり

 

ちゃんとできるんだ。

 

 

起きてるのに静かにすっとか

 

手や柱さかじらねぇとか、加減すっとか

 

そっだらことは、まだまだ無理だべ。

 

 

始めたばっかりだもの、わがんなぐても

 

しょうがないもんなぁ。

 

 

 

そう言えば、昨日はちっさな箱さ

 

入れられて、獣医さんとこさ行って来たべ。

 

 

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見るもの聞くもの初めて尽くしだって

 

おらは平気だ。

 

肝が据わってるんだからな。

 

きれいなお姉さんに抱っこされて

 

ええ子にしてただよ。

 

注射ん時、ギャン!と一声鳴いただけだ。

 

後ろから不意打ちは狡いべさぁ。

 

だども、優しい先生だったから、安心したんだ。

 

 

体重さ測ってみたら、1・75キロだと。

 

はなねーちゃんはおらと同じくらいの頃

 

2・7キロあったってさぁ、でっかかったんだなぁ!

 

さすがねーちゃんだべさ。

 

 

え?

 

おらがちっさいのか?

 

 

おかしいなぁ。

 

 

だって、おらはねーちゃんより

 

もっとやんちゃで、気が強いって

 

おとうもemihana おばばも口を揃えて言うものな。

 

 

 

くれぐれもこの顔に騙されてはなんねーぞ。

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おらはちびだけんども、野望はでっかいべさぁ!

 

 

 

 

あ、それから、もう知床の続きは要らねーと

 

あるお方から言われたらしいんだ。

 

 

おらのことさ書けばいいんだと。

 

 

 

まぁ一応、それはそれはきれいな湖が

 

あったらしいんで、それだけ

 

載せておくかんな。

 

 

摩周湖だべー。

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じゃ、またなー。

続きの前に号外!

 

こんにちはだす。

 

 

 

きく だす。

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おらはなーんも知らねーけっども

 

おっかぁや、兄弟たちと別れて

 

この家さ、来ただ。

 

 

車っちゅーのにも、初めて乗っただよ。

 

 

おら、おったまげて、おらさ抱っこしとった

 

ぽっちゃりおばさんの頭によじ登ろうとしちまって

 

笑われただ。

 

 

 

このおばさんだ。

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とにかく、このおばさんと

 

 

 

こっちの優しそうなおじさんとの家に

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もらわれて来たらしいだ。

 

 

 

おとなしくしてるって?

 

 

そっだらことないだよ。

 

 

おらは前にここに住んでたらしい

 

はな、とかいうねーちゃんより

 

もっとお転婆だ。

 

 

体はひとわまり小さいけんども

 

 

舐めてもらっては、困るだよ。

 

 

 

 

最初のご飯だって、あっと言う間に完食しただ。

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おばさん、おらをチビ怪獣なんて言うだ。

 

おじさんも、甘えんぼだけど肝が座ってるとさ。

 

 

だけど、子犬は元気が一番なんだと

 

 

おらは知ってるべ。

 

 

 

あ、おらのなまりは

 

なんでも、おらの名前が

 

田舎っぺなんとかっちゅう大昔の漫画さの

 

田舎娘、きくちゃんから取ったもんだからだと。

 

 

おらとしては、不本意だども

 

しょーがないもんなぁ。

 

 

 

そんなわけで、旅の話の続きの前に

 

号外だす。

 

 

皆さん、どうぞよろしくお願いするだよ。

網走 そして 知床へ その2

 

こんにちは。

 

 

変わらずemihana がお届けいたします。

 

 

 

雨の一夜が明けて

 

 

2日目の朝、窓の外には

 

 

まだどんよりと重たそうな雨雲が居座ったまま。

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天気予報では午後から回復するとのことでしたが

 

 

とにかく最初の目的地まで車を走らせ

 

 

 

到着?

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されど、知床五湖、一湖も見えず。

 

 

せっかくですので、霧にすっぽり包まれた高架木道を

 

展望台まで歩きました。

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電気柵が張り巡らされているのは野性動物避けです。

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もちろん、ここもまたヒグマの住処。

 

 

 

心なしか、行きより帰りの方が

 

何となく霧も晴れて来たような。

 

 

希望を繋いで、今度は未舗装の山道を走ります。

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この狭いでこぼこ道では、何度も動物と遭遇しました。

 

狸に狐、さらには鹿まで、みんな車が目の前に来てから

 

初めてびっくらぽん!と言った顔をしてフリーズ。

 

しばらくしてから我に返って森の中に消えて行くのです。

 

 

こっちもびっくらぽん!ですが、ここはあくまで

 

彼らの居場所なんですよね。

 

どうも失礼しました。

 

 

 

などと話しているうちに

 

 

カムイワッカ湯の滝に辿り着きました。

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上流から温泉が流れ込んでいる滝です。

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水量も豊富でマイナスイオン浴び放題!

 

 

何となくリフレッシュしたような心持ちで

 

 

 

さらに向かったのは

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象岩とプレペの滝。

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写真では見にくいのですが

 

右側の岩のへこんだ辺りに細い滝が海へと

 

流れ落ちていました。

 

 

こんな風に、海面から垂直に陸地が立ち上がっているのが

 

知床の地形の特徴なのだそうです。

 

 

それにしても、知床の自然のダイナミックなこと。

 

 

 

さぁ、お次に登るは知床峠だ!

 

 

車に戻って走るうちに、空もだいぶ明るくなって来ました。

 

ナビが示すつづら折りの道をどんどん登って行く道すがら

 

口を突いて出るのはもちのろん、モリシゲさんの知床旅情

 

昭和の名曲ですもの。すらすら出ますとも。

 

 

あれ?

 

高度が上がるに従って、またまた霧が出て

 

あっという間に視界不良に。

 

日光のいろは坂並みのくねくねロードなのに〜

 

しかも、いつしか風も横殴り、まるで台風のようです。

 

 

白樺まで吹き荒ぶ風のせいか、曲がりくねり

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まるで魔界の入り口めいた異様な雰囲気に。

 

 

 

ようやく到着した峠でしたが

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あまりの風にドアも開かず車から降りることすら

 

できませんでした。

 

 

 

ところが、しようがないやと峠を下って来ましたら

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一転、晴れ間が広がっています。

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ああ、摩訶不思議、知床峠

 

 

 

 

知床は温泉の宝庫でもあり、あちらこちらで

 

湯煙が上がっているのですが

 

 

 

これは熊越温泉の源泉で

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まるでジェットエンジンの真ん前に立たされたような

 

もの凄い轟音が辺り一面に響き渡っていましたよ。

 

 

 

 

峠を下り切れば、羅臼の海はあくまでも凪いで。

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宿に帰る途中、前日も雨の中通過した

 

天空への道へ。

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大地と空のすぐ側に、まさに沈まんとする夕陽。

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雄大大自然とか、でっかいどーとか

 

そんな陳腐な言葉しか浮かばない自分が

 

ひたすら情けなく、思わずひれ伏したくなるような

 

圧倒的な光景だったのでした。

 

 

 

そんなわけで、まだまだまだ、続きます〜。

 

 

 

 

 

ヒグマの爪はナイフと同じ。

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